北朝鮮が金正恩（キム?ジョンウン）國(guó)務(wù)委員長(zhǎng)の娘ジュエ氏を「朝鮮の新星」「女將軍」などと稱して內(nèi)部的偶像化を始めた、と韓國(guó)紙が報(bào)じた。ジュエ氏は父親と共に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射などにしばしば登場(chǎng)。金日成(キム?イルソン)氏から続く「金王朝」の4代目候補(bǔ)では、と注目を集めている。

2017年に韓國(guó)の國(guó)家情報(bào)院は國(guó)會(huì)報(bào)告で、金委員長(zhǎng)の子どもについて、「2010年生まれの第1子の息子と13年初めを前後して生まれた第2子の娘、17年2月生まれで性別が確認(rèn)されていない第３子がいる」と明らかにした。しかし、最近になって金委員長(zhǎng)に息子はなく、ジュエ氏が第1子という説が広がっている。

中央日?qǐng)?bào)によると、米政府系ラジオ?フリー?アジア（RFA）は11月28日、平壌の消息筋の話として朝鮮労働黨組織指導(dǎo)部が軍事偵察衛(wèi)星「萬(wàn)里鏡（マンリギョン）1號(hào)」の打ち上げ成功を祝うため23日に開(kāi)いた記念講演會(huì)で、偶像化とみられる表現(xiàn)が登場(chǎng)したと報(bào)道した。

講演會(huì)では「最高尊厳の膽力により敵対勢(shì)力の軍事的企図を常時(shí)掌握する偵察衛(wèi)星が宇宙に配備され、朝鮮に宇宙強(qiáng)國(guó)時(shí)代が開(kāi)かれた。宇宙強(qiáng)國(guó)時(shí)代の未來(lái)は『朝鮮の新星』女將軍により今後さらに光り輝くだろう」と強(qiáng)調(diào)した。

消息筋はRFAに「朝鮮の新星」はジュエ氏を指すとしながら、「『最高尊厳』のお子様を金日成の初期革命活動(dòng)を宣伝する時(shí)に使った『朝鮮の新星』という尊稱語(yǔ)で呼んだのは初めて」と話した。

平安北道の消息筋も道幹部対象の講演會(huì)で、黨組織指導(dǎo)部が「軍事偵察衛(wèi)星打ち上げ成功で共和國(guó)の地位が上がった。これにより全世界が最高尊厳と『朝鮮の新星女將軍』を仰ぎ見(jiàn)ることになるだろう」と宣伝したという。

ジュエ氏は昨年11月に新型ICBM試験発射場(chǎng)に初めて登場(chǎng)し、「愛(ài)するお子様」と呼ばれた。その後「尊貴なお子様」と呼稱が格上げされた。

これに関連し、韓國(guó)統(tǒng)一部當(dāng)局者は28日に記者らと會(huì)った席で、「統(tǒng)一部次元で現(xiàn)在まで確認(rèn)できる內(nèi)容はない。関係機(jī)関とともに北朝鮮の後継構(gòu)図を綿密に見(jiàn)守っている」と説明した。 （編集/日向）