中國メディアの財(cái)新網(wǎng)は18日、2023年の自動(dòng)車輸出臺數(shù)で中國が500萬臺を突破し、初めて日本を抜いて世界一になる見通しだとする一方、専門家からは金額面においては日本およびドイツに及ばないとの指摘が出ていると報(bào)じた。

記事によると、中國機(jī)電産品輸出入商會(huì)?自動(dòng)車分會(huì)の孫暁紅（スン?シアオホン）秘書長は先日の自動(dòng)車産業(yè)グローバル化発展大會(huì)で「業(yè)界関係者は日本を超えたと軽々しく語ってはならない。中國が歩む道はまだ長い」とくぎを刺した。

孫氏は「今年上半期の中國の自動(dòng)車輸出額は462億4000萬ドルで3位にとどまった。トップ2はドイツと日本で、輸出額はそれぞれ1008億2000萬ドル、556億3000萬ドルだった」と指摘し、「自動(dòng)車の輸出額は輸出臺數(shù)よりも実態(tài)を反映している」との見方を示した。

記事は、「日本の自動(dòng)車メーカーはかなり前からグローバル化の道を切り開いており、主に対外投資を通じて実施している。2017年時(shí)には日本の自動(dòng)車メーカーの海外生産能力は2000萬臺近くに達(dá)していた」と言及した。

そして、「中國が日本を追い抜いたのは直接輸出の部分を指しているが、日本の自動(dòng)車メーカーの海外市場での販売臺數(shù)は主に世界各地に點(diǎn)在する現(xiàn)地化された工場が貢獻(xiàn)している」とし、孫氏の話として「中國の自動(dòng)車メーカーも最終的には単純な自動(dòng)車輸出から、現(xiàn)地生産?運(yùn)営に向かわなければならない」と伝えた。（翻訳?編集/北田）