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2020年から中國で人気を拡大してきたライブコマース。人気スターがゲスト出演する中、商品のPRを見ながらリアルタイムで購入できるビジネスモデルだが、最近はライブコマースから撤退する動きが強まっている。
新型コロナの感染拡大で人々の行動が制限された2020年から中國で急速に人気を拡大してきたライブコマース。人気スターがゲスト出演する中、商品のPRを見ながらリアルタイムで購入できるビジネスモデルだが、最近は「有名人効果」に陰りが出始め、ライブコマースから撤退する動きが強まっていると、中國メディア?21世紀経済報道が伝えた。
ライブコマース元年と言われた2020年は、女優(yōu)のヤン?ミー(楊冪)やリウ?シーシー(劉詩詩)、ジョウ?シュン(周迅)、リウ?タオ(劉濤)、歌手で俳優(yōu)のルハン(鹿晗)、俳優(yōu)のゴン?ジュン(龔俊)らを含めた、少なくとも500人の有名人がライブコマースに進出し、知名度と影響力で売り上げに貢獻してきた。特にリウ?タオは初參戦の日に、たった4時間で2100萬人の視聴者を集め、1億4800萬元(約30億8000萬円)の売り上げをたたき出し、當時大きな話題となった。
しかし、スターとのタッグが生み出した大繫盛はつかの間で終わり、最近はセールス?アドバンテージを失ったことで「販売データ」の不振が目立ち始めている。こうした中、今年8月に有名タレントのリー?シャン(李湘)が出した「引退」宣言。気付くと、だいぶ前からライブコマースから姿を消していたのだ。これが象徴的な出來事となり、ライブコマースを卒業(yè)するスターが続出した。
原因について、関係者からは「商品に対する理解不足で放送事故を起こしたり、後に品質(zhì)トラブルに巻き込まれたりしやすくなった」「販売成績が人気スターの地位に比例しなくなった」「スターの販売スキルには限界がある上、販売サイトも1対1のサポートに力を入れなくなったので、數(shù)字が一気に悪化した」「利益のために出演しているので、數(shù)字が悪くなると當然離れるようになった」などが挙げられている。
この動向に関し、中國のネット上では「いいことだと思う。ここ數(shù)年ライブコマースの炎上事件が多いので、スターにとってかえって不利益」「衝動買いをやめて実物を確認してから買うようにしたい」「ライブコマースの背後で資本による価格獨占が橫行し、ビッグセールとうたって高く売りつけている」「コロナも終わったので、スターも本業(yè)に戻った方がいい」など、支持のコメントが相次いだ。(編集/RR)
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