2023年11月14日、新京報は、中國で年間の自動車販売臺數(shù)が3000萬臺を突破する見込みであると報じた。

記事は、中國汽車工業(yè)協(xié)會（CAAM）のデータによると、10月の國內(nèi)自動車生産臺數(shù)が前年同月比11．2％増の289萬1000臺、販売臺數(shù)が同13．8％増の285萬3000臺で、9月に続き同期比で過去最高を記録したほか、1?10月の國內(nèi)自動車生産臺數(shù)も前年同期比8％増の2401萬6000臺、販売臺數(shù)が同9.1％増の2396萬7000臺となったことを伝えた。

そして、生産、販売ともに好調(diào)な要因としてCAAMのの陳士華（チェン?シーホア）副秘書長が「各地で自動車ショーやプロモーションが盛んに行われたほか、大手自動車會社が新型車を相次いで発表し、自動車の消費をさらに押し上げたと」と説明するとともに、経済成長を安定させる國の政策が効果を表し、自動車購入に対する地方の補助金継続、販促活動も相まって、自動車業(yè)界は年間目標(biāo)をより良い形で達(dá)成する見込みだと語ったことを紹介している。

また、10月の國內(nèi)乗用車小売販売臺數(shù)で中國國産ブランド乗用車の市場シェアが59．7％となったことに言及。全國乗用車市場情報連席會の崔東樹（ツイ?ドンシュー）事務(wù)局長が「國産ブランドの好調(diào)は、新エネ車市場と輸出市場における顕著な成長によるもの」と分析したことを紹介する一方で、國産ブランドの急成長によって大手合弁ブランドはますます苦戦を強いられており、ドイツブランドの小売シェアは18．1％、日本ブランドは17．7％、米國ブランドは6．1％で、いずれも減少が続いていると伝えた。

さらに、CAAMのデータとして10月の國內(nèi)新エネ車生産臺數(shù)が同29．2％増の98萬9000臺、販売臺數(shù)は同33．5％増の95萬6000臺で、シェアは33.5％に達(dá)し、1?10月の累計でも販売臺數(shù)が同37．8％増の728萬臺で、シェアも30．4％に達(dá)したと紹介。そのうち、純電気自動車（EV）の累計販売臺數(shù)は同25．2％増の516萬臺で、プラグインハイブリッド車は同82．6％増の211萬6萬6000臺だったとしている。

記事は、CAAMの許海東（シュー?ハイドン）副チーフエンジニアが「今年1?10月の自動車市場の実績から判斷すると、今年の國內(nèi)自動車販売臺數(shù)は過去最高を更新し、3000萬臺を超える可能性がある」との予測を示したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）