2023年10月30日、中國(guó)メディアの華商報(bào)は、河南省で行われた文學(xué)コンクールで、受賞した12作品が同一人物によるものであることが発覚したと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、同省方城県文化蕓術(shù)団體連合會(huì)が主催する文學(xué)コンクールの受賞リストが26日に発表されたと紹介。応募作品全49點(diǎn)のうち受賞作品は1等2作品、2等5作品、3等6作品、奨勵(lì)賞12作品の計(jì)25作品で、1等賞を含む約半數(shù)にあたる12作品が同一の作者によるものだったと伝えた。

また、コンクールを?qū)g際に運(yùn)営した雑誌「裕州心聲」の編集長(zhǎng)や副編集長(zhǎng)、主編、副主編、編集委員メンバーらの作品がいずれも受賞しており、同雑誌関係者以外の受賞作品はわずか5點(diǎn)だったことがネットユーザーから指摘され、「自分たちで運(yùn)営する活動(dòng)に參加して賞を取る。審判が選手として參加するようなもので、どうやって公平性を確保するのか」という疑問(wèn)の聲が出たとした。

その上で、華商報(bào)の記者が30日に同誌編集長(zhǎng)に問(wèn)い合わせたところ、「現(xiàn)在會(huì)議中なので後ほど連絡(luò)してほしい」との回答があり、その後連絡(luò)を取るも返事がない狀態(tài)だと紹介。主催者の同連合會(huì)は「主催者の同意を得ることなくネット上で発表した。不適切で異常な狀況であり、専門(mén)家による審査をやり直す」とコメントしたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）