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獨メディアのドイチェ?ヴェレは17日、イスラエルとハマスの衝突をめぐり、中國政府が現(xiàn)地の自國民に「商用便での帰國」を呼び掛けたことが物議を醸していると報じた。寫真はイスラエル。
獨メディアのドイチェ?ヴェレ(中國語版)は17日、イスラエルとハマスの衝突をめぐり、中國政府が現(xiàn)地の自國民に「商用便での帰國」を呼び掛けたことが物議を醸していると報じた。
記事は、「イスラエルとハマスの衝突が勃発して以降、各國が次々と自國民を退避させている」とし、「英國、ドイツ、フランス、オーストリア、米國、カナダなど數(shù)十の國が自國民のイスラエルからの退避のためにさまざまな手配をした」と紹介した。
また、「日本や韓國も退避を進(jìn)めており、韓國は軍用機(jī)に自國民163人を乗せたほか、余った席に日本人やシンガポール人も乗せた。一方、日本政府はチャーター機(jī)利用に1人3萬円を請求したことや、日本に直接帰國せずドバイまでしか輸送しなかったことが人々の不満を呼んだ」とも言及した。
さらに、臺灣外交部の報道官が17日、「日本のチャーター機(jī)には臺灣人の搭乗も認(rèn)められていたが、希望する臺灣人はいなかった」「すでに147人の臺灣人が陸路と空路でイスラエルから退避している」と説明したことも併せて伝えた。
そうした中、記事は「中國政府はまだ専用機(jī)を派遣して自國民を退避させる動きは見せておらず、一部の現(xiàn)地中國人から不満の聲が上がっている」と指摘。X(舊ツイッター)ではイスラエルの中國人留學(xué)生と中國大使館員とのチャット記録が投稿され、そこには「いつ帰國を手配してくれるのか」と尋ねる留學(xué)生が「チャットグループ內(nèi)で関係のない話はしないように」と警告を受ける様子が示されていたと伝えた。
また、中國外交部の毛寧(マオ?ニン)報道官が16日の會見で「中國の人員と機(jī)関の安全を保障するためあらゆる効果的な措置を取るよう外國側(cè)に求める」と述べた上で、「中國とイスラエルの間では現(xiàn)在も商用便が運(yùn)航しており、現(xiàn)地の中國國民は商用便を利用してできるだけ早期に帰國してほしい」と呼び掛けたものの、一部のネットユーザーから批判の聲が上がったとした。
中國で2017年に大ヒットした愛國映畫「戦狼2」では外國の戦亂の中に取り殘された中國人たちを救出する様子が描かれ、エンディングには中國のパスポートに「あなたが海外で危険に遭遇した時、あきらめてはいけない。あなたの後ろには強(qiáng)大な祖國があることを覚えておいてください!」と記されるシーンがあるが、中國のSNS?微博(ウェイボー)上にはこれと関連付けて、今回の政府の姿勢を皮肉る聲も出ているという。(翻訳?編集/北田)
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