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5日、人民網によると、韓國軍で4月に起きた集団暴行死事件について、韓國メディアは「軍での暴力は校內暴力にその原因がある」と伝えた。寫真は韓國。
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2014年8月5日、人民網によると、韓國軍で4月に起きた集団暴行死事件について、韓國メディアは「軍での暴力は校內暴力にその原因がある」と伝えた。
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暴行を受けて死亡した兵士は、先輩の兵士らからほぼ毎日のように毆られ、歯磨き粉を食べさせられたり、床に吐いたつばをなめさせられたりするなどのいじめを受けていた。韓國軍でのこのような「暴力文化」は珍しいものではない。では、なぜ「暴力文化」が韓國軍內で幅を利かせているのか。朝鮮日報はその原因が「校內暴力」にあると指摘する。
報道によると、暴力をふるっていた兵士は學生時代にも同級生に暴力をふるっていたといい、周囲の人は「軍隊內でも同じことをするのでは」と懸念していた。韓國校內暴力予防センターの擔當者は、「韓國社會は小さいときから暴力を放任しており、他人をいじめることにそれほど抵抗を感じていない。そのような青春を過ごした人たちが等級観念の強い軍隊に入ると、深刻な暴力行為が発生するのは避けられない」と話す。また、昨年2月に除隊した金さんは、「軍隊はもう1つの別の社會。うまく周囲となじめなかったり、足を引っ張ったりする兵士はいじめの対象となる」と話している。
韓國軍內の「暴力文化」について、梨花女子大學社會福祉學部の教授は「子どもには學業(yè)の重要性のみを強調するのではなく、どのように他人をいたわるか、どのように他人とのもめ事を解決するかを教えることに重きを置かなければならない。専門機関を設けて校內暴力を早期に発見し、抑制することが必要」と指摘している。(翻訳?編集/北田)
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