2014年8月4日、華商報(bào)によると、これまでもさまざまなスポーツスキャンダルが発覚している韓國(guó)で、フェンシングのコーチが長(zhǎng)年に渡り、わいろを受け取っていたことがわかった。時(shí)には選手を言葉で侮辱したり、手を上げたりすることもあったという。

【その他の寫(xiě)真】

この問(wèn)題は、あるフェンシング選手の親が韓國(guó)教育部に提出した1枚の嘆願(yuàn)書(shū)によって明らかとなった。嘆願(yuàn)書(shū)はソウルの某大學(xué)教授兼コーチの不正について徹底的に調(diào)査するよう求めるものだ。

嘆願(yuàn)書(shū)を提出した人物は、息子が大學(xué)のフェンシング部に入部した後、このコーチから金品などを送るよう數(shù)十回にわたって要求された。特に、國(guó)際大會(huì)などの際には「息子を出場(chǎng)させるため」多額の金銭を払わなければならなかったという。選手の親は嘆願(yuàn)書(shū)のなかで「金を渡さないと、コーチは息子を口汚く侮辱し、手をあげ、重要な試合への出場(chǎng)資格をはく奪した」と記している。

また、コーチは大學(xué)フェンシング連盟の専務(wù)理事を務(wù)めており、資金繰りが厳しいときなどは支援金を要求してきたという。結(jié)果的にこの人物がコーチに送った資金は數(shù)千萬(wàn)ウォン（數(shù)百萬(wàn)円）に上る。

韓國(guó)ではスポーツ界の腐敗がたびたび問(wèn)題となっている。ロシア國(guó)籍を取得した元韓國(guó)人のスピードスケート選手ビクトル?アンも、かつてスケート連盟からの排斥に遭い、選手生命の危機(jī)に瀕したため、海外に渡るしかなかった。（翻訳?編集/TK）