日本の高級すし店で一つひとつ放射線を測定する中國人男性に批判殺到、職人の態(tài)度には稱賛―香港メディア

Record China    2023年9月7日(木) 11時0分

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香港メディアの香港01は6日、中國人男性が日本の高級すし店で放射線を測定する様子がネット上で顰蹙(ひんしゅく)を買ったと伝えた。

香港メディアの香港01は6日、中國人男性が日本の高級すし店で放射線を測定する様子がネット上で顰蹙(ひんしゅく)を買ったと伝えた。

東京電力福島第一原発の処理水海洋放出に中國で懸念や反発の聲が広がる中、記事によると、在日中國人インフルエンサーの男性が東京?六本木の高級すし店を訪れ、出されるすしを一つひとつ放射線測定器を使って放射線の値を計測していく動畫を抖音(Douyin。中國版TikTok)と小紅書(RED)に投稿した。

男性は動畫で席に著いた際の放射線の値が0.12マイクロシーベルトであることを示し、「この値が上昇すれば(出された魚介類が)放射線を発していることになる」と説明。ウニやマグロ、タコ、イカなどを測定していくと中には若干上昇するネタもあり、最高で0.15マイクロシーベルトを計測した。

男性は「これくらいの放射線は體に影響があるものではないが、若干緊張してきた」「こんなに小さい切り身でも放射線があるのであれば、1匹だとその量はもっと多いはず」「上昇した數(shù)値はわずか0.03だが私の血圧は3倍になった気がした」などとナレーションを付けている。

しかし、動畫が投稿されるとネットユーザーからは「失禮だ」「本當にお店の人を尊重していない」「いい大人が禮儀も知らないのか」といった批判のほか、「怖いなら食うなよ」「放射線があると驚きながらも食べるんだな」と揶揄(やゆ)する聲が上がった。また、カウンター席だったため男性の行為が確認できていたと思われる職人が嫌な顔一つ見せなかったことに、「日本人のEQは高い」「職人さんの態(tài)度は素晴らしい。プロだ」と稱賛する聲も寄せられたという。

なお、男性は批判を受けてか、自身のアカウントでは動畫を削除したようだが、ネット上では別のアカウントが転載している。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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