中國?上海市の自宅で放射線量を測定したところ東京の976倍の數(shù)値を記録したとの情報について、専門家から「日本の処理水海洋放出が中國不動産市場の危機(jī)を加速させる」との見方が出ている。臺灣メディアのNewtalkが伝えた。

日本が24日、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を開始したことが中國の強(qiáng)烈な反発を招き、中國各地では不安を感じた人々が塩を買い占める現(xiàn)象も発生している。そうした中、中國のあるネットユーザーが先日、「ガイガーカウンター（放射線測定器）で自宅を測定してみたところ、數(shù)値は福島の3．0マイクロシーベルトよりもひどく、最高で9．7マイクロシーベルトになった。本當(dāng)に驚いた。中國中央テレビ（CCTV）のニュースによると東京の數(shù)値は0．01マイクロシーベルト。うちは東京の976倍になる」とし、「カウンターは半年前に購入したが、まさか自宅で（數(shù)値が）爆発すると思わなかった。もう頭が痛い」とつづった。投稿された場所は上海だった。

カナダのヨーク大學(xué)の沈栄欽準(zhǔn)教授は「中國國民は放射能汚染された物を避けるためにガイガーカウンターを購入して水産品を検査しているが、多くは汚染を発見できなかった」と指摘。その上で、「中國の建材には広く基準(zhǔn)値を超える放射性物質(zhì)が含まれるという問題が存在し、このことは多くの中國國民を非常に驚かせている。各都市が相次いで検査を行っているが、初歩的には中國の建築物の放射能汚染狀況はおそらく珍しいことではないと示された。人々は不動産業(yè)者に不満を言い始め、中には政府當(dāng)局との癒著を疑う人もいる」と説明した。

同氏はまた、「恒大から碧桂園、SOHOに至るまでの財政危機(jī)は、もともと中國の不動産バブルを崩壊させるものだったが、今では放射能汚染は海からではなく、自宅やオフィスから來ており、毎日基準(zhǔn)値を超える放射能汚染にさらされていることが分かったのだ」と指摘?！袱长伟k見は墜落しつつある（中國の）不動産市場に追い打ちをかけるようなもので、中國経済をさらに困難に陥れるものだ」と論じた。（翻訳?編集/北田）