中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は24日、米テック系ニュースサイトのTechCrunchに掲載された「中國(guó)を訪(fǎng)れる外國(guó)人観光客もついに中國(guó)に住んでいる人と同じようにキャッシュレス化が可能に」とする記事を取り上げた。

中國(guó)2大スマートフォン決済の微信支付（ウィーチャットペイ）と支付寶（アリペイ）はこのほど、Visa（ビザ）やマスターカードなど海外発行のクレジットカード利用の対応を始めた。

記事は「中國(guó)を旅行する人に朗報(bào)だ。何年も前から聞いていたであろうシームレスなキャッシュレス決済體験をついに楽しむことができる。中國(guó)に住んでいる友人に代わりに支払ってもらい、その友人に使う場(chǎng)面があまりない現(xiàn)金を渡すという気まずいやりとりを避けることができる」とした。

記事によると、これまで中國(guó)でウィーチャットペイとアリペイを利用するには現(xiàn)地の銀行口座が必要で、短期滯在者がこれらの支払い方法を利用するのは困難だった。中國(guó)に住んでいる人にとっては支払いが楽になった一方で、外國(guó)人観光客にとっては現(xiàn)金で支払いができる場(chǎng)所を見(jiàn)つけることが頭痛の種となっていた。店側(cè)が現(xiàn)金での支払いを拒否しないよう警告する政府の努力にもかかわらず、スマホ決済大手2社のサービスは大都市から村々に至るまで現(xiàn)金に取って代わるものとなっていた。

ウィーチャットペイの場(chǎng)合、決済額には上限があり、1回當(dāng)たりでは6000元（約11萬(wàn)8000円）、月間では5萬(wàn)元（約98萬(wàn)3000円）、年間では6萬(wàn)元（約118萬(wàn)円）。1回の決済額が200元（約3900円）以下なら手?jǐn)?shù)料は無(wú)料で、200元を超えると3％が発生する。（翻訳?編集/柳川）