韓國がベトナムとレアアース開発、その意図はどこに?―中國メディア

Record Korea    2023年6月28日(水) 7時0分

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27日、環(huán)球時報は、韓國がベトナムとレアアース開発で提攜したことを報じた。寫真は23日にベトナム?ハノイでボー?バン?トゥオン國家主席と會談した韓國の尹錫悅大統(tǒng)領。寫真は韓國大統(tǒng)領府フェイスブックより

2023年6月27日、環(huán)球時報は、韓國がベトナムとレアアース開発で提攜したことを報じた。

記事は韓國の尹錫悅(ユン?ソンニョル)大統(tǒng)領が22?24日に國賓としてベトナムを公式訪問した際、重要鉱物サプライチェーンにおける両國間の協(xié)力を強化することで合意したと紹介。尹大統(tǒng)領が「今回の合意で最も重要な項目は、レアアース開発に関連する重要鉱物の供給センターをベトナムに設立する合意に至ったことだ」と述べたことを伝えた。

そして、韓國大統(tǒng)領府が韓國メディアに対して「特定の國をターゲットとした行動ではない。韓國の産業(yè)サプライチェーンをより安定させることだけを意図している」と述べたと伝える一方で、韓國紙?東亜日報が「半導體重要材料の対中依存度を下げることが狙いだ」と評したことを紹介している。

その上で、米國地質調査所(USGS)のデータとして、ベトナムでは昨年、一昨年の10倍に當たる4300トンのレアアースを生産したと紹介。22年のレアアース世界生産量30萬トンのうち中國が7割の21萬トンを占めており、ベトナムのレアアース生産量は中國よりはるかに少ない一方、22年末現(xiàn)在における世界のレアアースの確認埋蔵量1億3000萬トンのうちベトナムは2200萬トンで、4400萬トンの中國に次ぐ世界2位の埋蔵量を誇るとした。

記事は、韓國産業(yè)通商資源部のデータによると、21年における電気自動車の永久磁石用レアアースの対中依存度は86%、半導體製造にレアアースの対中依存度は54%となっているほか、新エネルギー電池の両極材料の対中依存度も高く、リチウムが84%、コバルトが69%、マンガンが97%を中國に依存していると伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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