仏RFIの中國語版サイトの21日付報(bào)道によると、中國のビジネス環(huán)境と経済見通しに対する歐州企業(yè)の信頼感が過去最低まで落ち込んだことが、在中國歐州連合（EU）商工會議所が同日発表した調(diào)査報(bào)告書で分かった。アジア本社を中國本土からすでに移転した、または移転する予定と回答した企業(yè)が37％に上った。

「2023年中國ビジネス景況感調(diào)査」は2～3月の5週間にわたって実施し、會員企業(yè)の経営幹部570人から回答を得た。これは総會員數(shù)の46％に當(dāng)たる。570人のうち8割は中國生活が10年を超え、中國に一定程度精通している。

調(diào)査によると、回答者の64％が過去1年間に中國でのビジネスがより困難になったと回答し、この割合は2004年の調(diào)査開始以降で最高となった。

回答した歐州企業(yè)の41％は昨年も売上高が増加したが、この割合は2021年に比べて25ポイント低下した。

新型コロナ対策の封鎖管理の影響で昨年の売上高が大幅に減少したと回答した割合は30％で過去最高を記録した。21年は10％だった。

中國経済の見通しについては、歐州企業(yè)の55％が依然として楽観的だが、この割合はこの3年で最低となった。歐州企業(yè)の9％は悲観的で、これは昨年の調(diào)査と同水準(zhǔn)だった。

中國経済の見通しが不透明であるという前提の下で、歐州企業(yè)の11％が中國への投資を中止したと回答し、約2割が中國への投資を他國に移転するか中國への投資を一時(shí)停止することを検討していると回答した。

中國を現(xiàn)在の投資先のトップ3と考える割合は59％で、前年から7ポイント低下した。中國を?qū)恧瓮顿Y先のトップ3と考える割合は55％で、前年比で13％ポイント低下した。（翻訳?編集/柳川）