2023年6月20日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語版サイトは、オーストラリアで行われた世論調(diào)査の結(jié)果、中國(guó)本土が臺(tái)灣を攻撃した場(chǎng)合に多くの人が臺(tái)灣を支持する一方で、自國(guó)の軍事介入については慎重な姿勢(shì)であることが分かったと報(bào)じた。

記事は、オーストラリアのシンクタンク、ローウィ國(guó)際政策研究所が3月から4月にかけて6000人を?qū)澫螭藢g施した世論調(diào)査で、臺(tái)灣をめぐる米中間の軍事衝突の可能性を「深刻な脅威」と認(rèn)識(shí)するオーストラリア市民の割合が2年前から倍増して64％になったと紹介。中國(guó)が太平洋の島に軍事基地を開設(shè)することに対して87％が憂慮を抱いていることも明らかになったと伝えた。

また、中國(guó)本土が臺(tái)灣を侵攻した場(chǎng)合について、80％が臺(tái)灣からの難民受け入れに、76％が中國(guó)本土への経済的政治的制裁発動(dòng)に、64％がオーストラリア政府による臺(tái)灣への武器?軍事物資提供に、61％が中國(guó)による臺(tái)灣周辺封鎖を防ぐためのオーストラリア海軍の協(xié)力にそれぞれ賛成の意向を示す一方で、「オーストラリアの軍人が臺(tái)灣に赴き、臺(tái)灣の防衛(wèi)に協(xié)力する」ことに賛成した人は42％にとどまったとしている。

その上で、同研究所のライアン?ニーラム氏が「世論調(diào)査は、オーストラリア人が臺(tái)灣海峽での軍事衝突に慎重な態(tài)度を持っており、地上戦闘に參加しない形で臺(tái)灣を支援したいと考えていることが明らかになった」と説明したことを伝えた。

記事はこのほか、オーストラリアと中國(guó)の関係安定が國(guó)益に合うと答えた人が56％に達(dá)した一方で、5年前の調(diào)査では半數(shù)に上った「中國(guó)は世界の中で責(zé)任ある行動(dòng)を取ると信じている」人の割合がわずか15％と「驚くほど低い」結(jié)果となったことも併せて紹介している。（翻訳?編集/川尻）