中國(guó)メディアの鳳凰網(wǎng)は、甘粛省蘭州市で行われたマラソン大會(huì)について「外國(guó)人選手がほかのランナーよりも50メートル前から優(yōu)先的にスタートしたことで物議を醸している」と報(bào)じた。

記事によると、今月11日に行われた2023蘭州マラソンについて、20人ほどのアフリカ人選手らが一般のランナーよりも50メートルほど手前からスタートする様子を映した映像がショート動(dòng)畫(huà)プラットフォームなどで出回り、「不公平だ」などと批判の聲が上がった。

この件について蘭州市體育局の擔(dān)當(dāng)者は「蘭州マラソンは國(guó)際大會(huì)と認(rèn)定されており、エリート選手が妨害を受けないようにアマチュア選手との緩衝地帯を設(shè)けている」と説明。「今大會(huì)でスタート時(shí)に先頭に配置されたのは、ワールドアスレティックス（國(guó)際陸上競(jìng)技連盟）のリストでトップ100位以?xún)?nèi)の選手。國(guó)內(nèi)には100位以?xún)?nèi)の選手はいなかった。ワールドアスレティックスも職員を派遣してチェックしており、規(guī)定と合致するものだった」と回答した。

中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）のユーザーらも理解しているようで「これは正常なことだろう」「プロとアマを分けるのは普通」「トップ選手が前方からスタートするんだよ。そうでなければ何千人も固まっててどうやって走るんだよ」「シード選手が先にスタートするのは普通。タイムもそれに合わせて計(jì)っている」といった聲が寄せられたほか、中には「ここのコメント欄のユーザーはよく分かってるな。動(dòng)畫(huà)アプリのコメント欄のひどさとは大違いだ」とコメントするユーザーも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/北田）