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巨大なラバーダックが10年ぶりに香港に戻ってくることが発表され、香港の街がそわそわしている。
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巨大なラバーダックが6月に10年ぶりに香港に戻ってくることが発表され、香港の街がそわそわしている。このラバーダックはオランダ人アーティストのフロレンティン?ホフマン氏の作品。10年前の2013年に16.5メートルもの巨大な黃色のラバーダックがビクトリアハーバーのチムサーチョイ(尖沙咀)のスターフェリー乗り場近くに登場し、話題となった。多くの住民や観光客が巨大なラバーダックを一目見ようと海辺へ集まったことを筆者もよく覚えている。
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今年、會場となるのは、前回の會場と対岸に位置する香港島。MTR(地下鉄)金鐘駅から出てすぐの添馬公園から海濱プロムナード(Central and Western District Promenade)付近だ。
このイベントの目玉として発表されているのが、ラバーダックが2體になり一緒にやってくること。今回は前回よりさらに大きなダックとなり、18メートルもあるという。2體セットのダックのため、「ダブル?ダックス」と名付けられている。
ダックのお披露目は6月10日から2週間程度(天候に左右されるため)。香港の街中ではダックの展示前からイベントが多く開催されている。
まずは香港島を東西に走る路面電車。この車體をダブル?ダックスでラッピングした路面電車が1カ月ほど香港市內(nèi)を走ることになる。次は香港に路線を持つMTR。18の駅でダブル?ダックスと香港の特徴的なアイコンを描いたアートが出現(xiàn)した。それぞれの駅にそのエリアの特徴をよくつかんだダックのアートがあり、地元の人のみならず香港好きの観光客にも外せないアートとなりそうだ。いくつかの駅を撮ってきたので紹介する。
こちらは中環(huán)駅。香港の中心となる駅で、ビジネスや経済の中心地だ。駅近くの夜の繁華街として有名なランカイフォンの行先看板をかぶったダックがビールを持っている。
九龍半島の繁華街の中心地のチムサーチョイ駅。こちらには九龍半島のシンボルの時計(jì)臺を背負(fù)ったダックが登場した。
インスタグラムなどのSNS映えのスポットとして有名な虹色団地に近い彩虹駅。こちらのダックがかぶっている帽子は虹色団地と同じカラーのもの。そして団地の中のスポーツ場をイメージしたとみられるボールや學(xué)生のタイをつけている。
新界エリアのタイワイ駅。このエリアは昔ながらの人気レストランが多く殘る。香港らしい飲茶のせいろをかぶり、お茶のポットを持ったダックがお出迎え。
國際色豊かな香港では、英語や漢字が読めない人のために駅にそれぞれにテーマカラーを設(shè)けている。そのカラフルな色合いが珍しいのか、観光客の間では駅を巡り駅名とカラフルなバックの色を背景に寫真を撮るのが人気だ。
今回のイベント期間はカラフルな色と駅名の場所にかわいらしい香港アイコンを背負(fù)ったダックがいるとあって、観光客だけではなく地元の人も駅巡りとSNS投稿に力が入りそうだ。
ダブル?ダックスが展示される金鐘駅のデコレーションはさらに大がかりで、出口に向かう長いエスカレーター一面にダックのデコレーションが施されている。長いエスカレーターいっぱいの黃色いダックがイベントの盛大さを物語っている。
ダブル?ダックスに一番近い出口Eは「ダブル?ダックス出口」とされ、こんな案內(nèi)がされていた。
床にはダブル?ダックス出口へ案內(nèi)するシートが貼られていた。実際に出口近くまで來ると、またもやダックだらけのデコレーションが迎えてくれる。
建物の巨大な窓をダックの顔にしたりと、駅構(gòu)內(nèi)はダックだらけ。しばらくの間、人気のフォトスポットになりそうだ。
雨や濕気が多くなり、暑さが強(qiáng)くなる6月だが、2體のダックが香港に元?dú)荬然顨荬蜻\(yùn)んでくれているのは間違いなさそうだ。(提供/フライメディア)
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