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17日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、長野県で開かれた先進7カ國(G7)外相會合に出席したドイツのベアボック外相が中國を批判したと報じた。寫真は王毅氏とベアボック外相。
2023年4月17日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、長野県で開かれた先進7カ國(G7)外相會合に出席したドイツのベアボック外相が中國を批判したと報じた。
記事は、17日に開かれたG7外相會合の席で同外相が「この地域のパートナー國は現在すでに、中國が自分のルールによって既存の共通の拘束力を持つ國際ルールをすげ替えようとしていることを肌身で感じている」と語り、中國がインド太平洋地域で軍事用レーザーを使う、仲裁裁定を無視して海を埋め立てて島を造るといったルール違反行為に及んでいると述べたことを伝えた。
また、中國が國際法に反する行動に出た場合、ドイツとして経済的な依存を理由に中國をかばうようなことはしないとの姿勢を示すとともに「國際法違反に対して歐州は見てみぬふりをしてはならないことをここで明確に指摘しておく」と述べ、歐州諸國は自らの平和秩序だけを守るために「カタツムリの殻に閉じこもっていてはならない」と語ったことを紹介している。
その上で、今回の外相會議では中國に対する態(tài)度で參加國のコンセンサスが得られたとし、日本の林芳正外相がG7として法治國家を基本とする國際秩序を守るべく世界に強い団結を示すよう呼び掛けたほか、米國のブリンケン國務長官も「われわれの立場は一層近いものになった」と評し、フランスのコロナ外相も「われわれは一致して、世界に向けて同じシグナルを明確に発する」と述べたことを伝えた。
記事はこのほか、G7外相會合開催中に臺灣の駆逐艦「ミリアス」が臺灣海峽を通過したことを紹介。米海軍による臺灣海峽での行動は今年1月以來で、米海軍によれば臺灣海峽の通過は「定例」のものだとしている。(翻訳?編集/川尻)
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