「日本旅行して臺灣に戻ったら地獄」、投稿が物議=「同感」の一方で反発も―臺灣メディア

Record China    2023年4月18日(火) 22時0分

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臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は15日、日本を旅行した臺灣人が帰國後に「臺灣は地獄のよう」と語ったことが物議を醸していると報じた。

臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は15日、日本を旅行した臺灣人が帰國後に「臺灣は地獄のよう」と語ったことが物議を醸していると報じた。

記事は、コロナウイルスによる封鎖が解除されるにつれ、多くの臺灣人が日本に旅行に出かけているとした上で、日本を9日間旅行して臺灣に戻ったところ、「街の景観」と「道路」の二つの面で日本との大きな差を痛感したという臺灣人ネットユーザーの投稿を紹介した。

同ユーザーは臺灣のネット掲示板PTTで「連休に日本へ旅行に行き、広島から大阪を訪れたが、臺灣の景観や道路がまったくもって地獄だと気付いた」とし、「日本の住宅のデザインはどれも目立ちすぎるものではない。臺灣では、金を持ってさえいれば『この通りで自分が一番すごいんだぞ』と誇示する(ようなデザインだ)」と指摘した。

また、「歩道を歩いていても違法駐車の車やピラーボックスを避けるのに気を遣うことはなく、地面の高低差を気にする必要もない。ボーっと歩いていても問題はない」と説明。臺灣に戻ってからすぐに「三寶」(交通ルールを守らないドライバーや歩行者)に遭遇したことを明かし、「なんという地獄だ」とショックを受けたとのこと。

同ユーザーはこのほかにも、「日本の古跡は非常によく保護されており、広島の原爆の當(dāng)時の殘骸も見ることができた」「知人女性は神戸タワーの下の公園の夜景を見て『ここで遊民(定職に就かず遊んで暮らす人)になった方が臺灣にいるより幸せ』と話していた」ともつづっている。

この投稿に、他のネットユーザーからは「臺灣の生活の質(zhì)は全面的に日本に負(fù)けている」「マジで、日本と比べると傷つく」「まるで別世界の交通だよ」「臺灣が改善するには100年は必要。ゆっくり待とう」「街の景観はその街の人々の素養(yǎng)を表す。とても納得」「私も連休に日本に行っていたけど、同じ印象を受けた」「以前日本に行ったけど同感。今年、子どもと一緒に行ったらさらにこの印象が強くなった」といったコメントが寄せられた。

一方で、「自分だって(そうした交通事情の)當(dāng)事者の一人のくせに」「そんなに嫌なら臺灣に帰ってこなければいいじゃないか」「旅行するのと実際に生活するのとでは違うからね」「日本で9年生活しても同じことが言えるかな?」など、臺灣を「地獄」とまで稱して日本を持ち上げたことに不満をあらわにする聲も見られたと記事は伝えている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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