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11日、米VOAの中國(guó)語版サイトは、中國(guó)が「レアアース戦爭(zhēng)2.0」を起こして米國(guó)の首を締め付けようとしていると報(bào)じた。寫真は世界最大のレアアース埋蔵地、內(nèi)モンゴル自治區(qū)包頭市にあるレアアース研究院。
2023年4月11日、米國(guó)際放送局ボイス?オブ?アメリカ(VOA)の中國(guó)語版サイトは、中國(guó)が「レアアース戦爭(zhēng)2.0」を起こして米國(guó)の首を締め付けようとしていると報(bào)じた。
記事は、日本メディアが6日に報(bào)じた?jī)?nèi)容として、中國(guó)が現(xiàn)在レアアース技術(shù)輸出制限リストにレアアースの加工、精錬技術(shù)の輸出、高性能磁石に用いるレアアース合金技術(shù)の輸出を盛り込むことを検討していると紹介。日本や米國(guó)の弱みであるレアアースの技術(shù)規(guī)制を強(qiáng)化することで、米國(guó)による半導(dǎo)體関連の規(guī)制に対抗するカードとする狙いがあるとの見方が業(yè)界関係者から出ていることを伝えた。
その上で、米國(guó)在住の中國(guó)出身時(shí)事評(píng)論家である唐靖遠(yuǎn)(タン?ジンユアン)氏が「中國(guó)が米國(guó)などとの爭(zhēng)いでレアアースのカードを切るのは今回が初めてではない」とし、これまで中國(guó)が打ち出してきたのは資源が豊富であることを強(qiáng)みにレアアースを大量輸出して価格を引き下げ、歐米のレアアース企業(yè)に打撃を加えるというやり方で、大きな効果は得られなかったと分析した上で、今回中國(guó)がやろうとしているのはレアアースの加工、精煉製品、特に電気自動(dòng)車(EV)の製造に欠かせないとされるネオジム磁石にターゲットを絞った「レアアース戦爭(zhēng)2.0」であり、化石燃料車からEVへの転換競(jìng)爭(zhēng)の中で米國(guó)の産業(yè)に打撃を與える狙いがあるとの見解を示したことを紹介している。
一方で、レアアースの加工、精煉技術(shù)まで掌握した中國(guó)にも弱點(diǎn)があり、中國(guó)のレアアース産業(yè)は産業(yè)チェーンの「第3ブロック」に當(dāng)たる末端工業(yè)製品で劣勢(shì)に立っており、スマートフォンやパソコン、宇宙航空分野の製品を大量に歐米から調(diào)達(dá)する必要があると指摘。また、これまでの環(huán)境保護(hù)そっちのけでレアアースの加工に取り組んできたことによる深刻な環(huán)境危機(jī)に瀕しており、現(xiàn)在中國(guó)が持つ強(qiáng)みの持続可能性が低いこと、さらには歐米や日本は「加工技術(shù)がない」のではなくあくまで「環(huán)境保護(hù)などにより加工コストが高いから加工しない」のであり、中國(guó)が供給をストップすれば各國(guó)は必ずや多額の資金を投じてサプライチェーンの調(diào)整に乗り出すであろうことを挙げた。
そして、唐氏が「いわば、中國(guó)が切ろうとしているレアアースのカードは、米國(guó)に多額の資金と數(shù)年の時(shí)間を使わせるという短期的なダメージを與えるにとどまり、首を締めて窒息させるには至らない」と評(píng)したことを紹介。中國(guó)の動(dòng)きに対して西側(cè)諸國(guó)は主に、中國(guó)に頼らない自前のサプライチェーン構(gòu)築に取り組む、日本のように廃棄物からレアアースを取り出す技術(shù)の開発を加速させる、テスラが3月に発表したように、レアアースを原料とする永久磁石モーターを使わない新たな自動(dòng)車技術(shù)を開発するという三つの対応策を持っているとする臺(tái)灣國(guó)防安全研究院の汪哲仁(ワン?ジョーレン)氏の分析を併せて伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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