中國(guó)?陝西省西安市の女性が、ある化粧品を使っていたところ流産したと訴えている。中國(guó)メディアの頭條新聞が5日付で伝えた。

報(bào)道によると、何（ハー）さんは數(shù)年前に友人の勧めでSNSを通じて販売していた某化粧品を購(gòu)入、使用していたところ體調(diào)を崩して入院し、その後流産したという。

何さんは「多くの人がまだこの化粧品を使っています。毒入りの化粧品です。私自身、入院中に、流産しました」と涙ながらに語(yǔ)った。何さんの友人の一人も「使った時(shí)に痛みを感じて、その後、口內(nèi)炎ができ、甲狀腺がんが見つかりました」と語(yǔ)ったほか、他の友人らも被害を訴えている。

化粧品を怪しんだ何さんと友人らが検査に出すと、基準(zhǔn)値のおよそ「34萬(wàn)倍」の水銀が検出されたという。使用していた期間に體調(diào)不良などはあったものの、まさか化粧品が原因だとは思わなかったとのこと。

何さんは「この化粧品は『漢方を配合している、交通大學(xué)第二付屬醫(yī)院の看護(hù)師も使っている』とうたっていましたが誇大広告だと思います。販売していた人は必ず『大豆1．5個(gè)分』の量で使用するように強(qiáng)く言っていました。それはつまり、事前にこの製品が危険だということを知っていたということです」と語(yǔ)った。

何さんらは現(xiàn)在、地元の裁判所に訴えを起こしているという。

中國(guó)のネットユーザーからは「妊娠しているのに正規(guī)品を使わず、何か分からない製品を使うなんて注意力がなさすぎじゃないか」「まだこういうのにだまされている人がいるとは」「SNS経由で商品を買ったことは私はない」「國(guó)內(nèi)外のさまざまなブランドが実現(xiàn)できない効果を、聞いたこともないブランドが実現(xiàn)できると思うか？」など、何さんらの落ち度を指摘する聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/北田）