タイで22歳の中國(guó)人留學(xué)生の女性が殺害され、遺體が遺棄された事件について、現(xiàn)地警察は容疑者が中國(guó)國(guó)籍の3人の男であることを明かした。中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)が3日付で伝えた。

1日、タイのサムットプラーカーン県バーンプリーのバナナの林近くで、バイクで通りかかった人が強(qiáng)烈な腐敗臭がしたことから側(cè)溝を確認(rèn)したところ、遺體を発見(jiàn)した。報(bào)道によると、遺體はTシャツ姿で手足に縛られたような跡があり、體には複數(shù)の傷があった。警察は死亡してから3～4日が経過(guò)しているとみているという。

遺體は中國(guó)人留學(xué)生の金（ジン）さん（22）。金さんは一昨年からオンラインで授業(yè)を受けており、今年3月8日にタイに入國(guó)したばかりだったが、3月31日には擔(dān)當(dāng)教師から警察に金さんが行方不明になっているとの通報(bào)があった。

また、3月29日には中國(guó)にいる金さんの父親のチャットアプリに、金さんのアカウントから拉致された金さんの寫(xiě)真が送りつけられ、中國(guó)の口座に50萬(wàn)元（約970萬(wàn)円）を振り込むよう要求する連絡(luò)があったというが、父親は金さんの詳しい狀況が確認(rèn)できなかったため金は振り込まなかったという。

監(jiān)視カメラの映像には、金さんを乗せて走る不審な車が映っていたが、車はレンタカーで3月30日には返卻されていた。警察は現(xiàn)場(chǎng)の狀況から、金さんは別の場(chǎng)所で殺害され、発見(jiàn)現(xiàn)場(chǎng)に遺棄されたとみている。

警察は捜査の結(jié)果、3人の中國(guó)籍の男を容疑者としたが、いずれも3月30日に中國(guó)へ出國(guó)していたという。（翻訳?編集/北田）