2023年3月27日、中國メディアの財(cái)聯(lián)社は、アリババグループ創(chuàng)始者の馬雲(yún)（ジャック?マー）氏が浙江省杭州市で姿を見せ、世界的な注目を集めているチャットボットChatGPTについて言及したことを報(bào)じた。

記事は、これまで日本やタイで姿を見せてきた馬氏が先日中國に戻り、27日にはアリババグループの経営幹部集団「アリババ?パートナー」が投資する非営利民間學(xué)校の杭州雲(yún)谷學(xué)校を訪れ、校長らと新たな技術(shù)変革が教育にもたらすチャレンジ、チャンスについて議論したと紹介。馬氏が議論の中で、ChatGPTの技術(shù)が教育にチャレンジをもたらしているとするとともに「これはAI時代の始まりに過ぎない」と指摘、「われわれはAIにコントロールされるのではなく、AIを利用して問題を解決しなければならない。人間の體力、脳力はマシンにかなわないが、人間にはロボットにない『心』を持っている」と語ったことを伝えた。

また、工業(yè)の時代は知識を駆使する「知識による競爭」であるのに対し、デジタル時代は知恵を駆使する「創(chuàng)造力、創(chuàng)造力の競爭」であるほか、リーダーシップや責(zé)任力、さらには獨(dú)立した思考の競爭であるとの考えを示したと紹介している。

記事は、ネット上で數(shù)日前に浙江省杭州市內(nèi)のトンネル內(nèi)で馬氏一行を目撃したという動畫が拡散し、注目を集めていたと紹介。動畫では車の中で同乗者と會話をする様子が映っていたとし、「関係筋に確認(rèn)したところ、動畫の人物は馬氏とアリババグループの張勇（ジャン?ヨン）CEOらだったことが分かった」と伝えた。

さらに、馬氏がこの1年でオランダ、日本、タイなどの農(nóng)業(yè)研究機(jī)関を訪れて農(nóng)業(yè)技術(shù)の視察を行い、今後農(nóng)業(yè)技術(shù)と農(nóng)村教育公益事業(yè)を活動の重點(diǎn)に據(jù)えることを表明していたとしている。（翻訳?編集/川尻）