仁川（インチョン）國(guó)際空港でフィリピン?マニラ行き大韓航空機(jī)の中などから実弾が見つかったことと関連し、13日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「実弾は2発と伝えられていたが、実際はもう1発見つかっていた」と報(bào)じた。

複數(shù)の情報(bào)筋によると、問題の航空機(jī)KE621便の乗客の保安検査の映像を再確認(rèn)した結(jié)果、あるトランジット客の手荷物の中に実弾3発が入っているのが見つかった。このうち2発が機(jī)內(nèi)で発見されたが、もう1発は行方不明の狀態(tài)で捜査當(dāng)局が追跡しているという。実弾発見當(dāng)時(shí)、爆発物処理班が同航空機(jī)內(nèi)を調(diào)べたが、2発以外の実弾は見つからなかったとしている。トランジット客は第三國(guó)発の航空機(jī)で韓國(guó)に入國(guó)したのち、KE621便でマニラに向かうところだった人物だとされるが、事実関係は確認(rèn)されていない。國(guó)家情報(bào)院など保安當(dāng)局はテロを含めあらゆる可能性を念頭に捜査を進(jìn)めているという。

情報(bào)筋は「保安検査の段階で実弾が3発も入った荷物を摘発できず機(jī)內(nèi)に持ち込ませたのであれば、保安検査の不手際など、空港當(dāng)局の保安のミスである公算が高い」と指摘している。他の情報(bào)筋も「航空會(huì)社、空港公社、保安當(dāng)局と続く報(bào)告段階の中で、事実関係が縮小された可能性もある。報(bào)告體系の問題點(diǎn)が浮き彫りになった」と話している。

國(guó)土交通部の元喜龍（ウォン?ヒリョン）長(zhǎng)官は12日、仁川空港を訪れ、保安検査の現(xiàn)場(chǎng)點(diǎn)検などを行った。當(dāng)初、大韓航空乗務(wù)員が実弾をごみと勘違いして放置したため通報(bào)が遅れたことを指摘し「なぜ機(jī)內(nèi)に（実弾が）持ち込まれたのか納得しがたい。保安の失敗が確認(rèn)できれば、法令に従い斷固とした処分を下す」と話している。

問題の実弾は拳銃用の9ミリ弾。10日午前7時(shí)45分に仁川空港第2旅客ターミナルを出発しマニラに向かう予定だったKE621便の機(jī)內(nèi)で、乗客が座席の下から2発発見した。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「これを見つけられないなんて、保安検査は何のためにやってるんだ？」「計(jì)畫的な犯行かも。機(jī)內(nèi)に拳銃も持ち込まれていたかもしれないよね。油斷していると大変なことになりかねない」「大韓航空は問題が多いな」などの怒りの聲が寄せられている。

また、「保安検査をやってた人もグルで、通過させたんじゃないか？。でないと考えられない」「実弾をごみだと思ったという乗務(wù)員も、ハイジャックの共犯じゃない？」「3発というのがコックピットのドア破壊用、機(jī)長(zhǎng)用、副機(jī)長(zhǎng)用だとしたら怖いな」「國(guó)家情報(bào)院の要員がしくじったんじゃないの？」「北のスパイが本格的に動(dòng)いているのではないか」「見つかった実弾はチェコ製の9ミリ弾で、チェコ製の拳銃Cz75に用いられる。北朝鮮も白頭山拳銃という名前でCz75を複製生産して使っている」など不安の聲も多く上がっている。（翻訳?編集/麻江）