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8日、日本華僑報網(wǎng)は、「論文數(shù)の數(shù)から見る、日中両國の科學(xué)研究環(huán)境の変化」と題した文章を掲載した。
2023年3月8日、華字メディアの日本華僑報網(wǎng)は、「論文數(shù)の數(shù)から見る、日中両國の科學(xué)研究環(huán)境の変化」と題した文章を掲載した。
文章は、文部科學(xué)省が昨年8月に発表した「科學(xué)技術(shù)指標(biāo)2022」で、日本が注目度の高い(論文に引用された回數(shù)が各分野で上位10%に入る)科學(xué)論文數(shù)ランキングで12位となり、4?5位だったピーク時に比べて高注目度論文數(shù)が約20%減少していることが明らかになったと紹介。一方で中國では質(zhì)の高い論文が増え続けており、22年9月における中國の高注目度論文が世界に占める割合が41.7%と世界一になったことが中國科學(xué)技術(shù)情報研究所のデータによって分かったと伝えた。
そして、優(yōu)秀な論文の數(shù)や論文の質(zhì)はその國の研究レベルを表すとともに、國による科學(xué)技術(shù)への支援ぶり、人材育成の取り組み具合を映し出していると指摘。それゆえに、日中両國の論文數(shù)を比較した一部の評論家からは「中國の科學(xué)研究力はすでに日本をはるかにしのいでいる」との見方も出ているとした。
その上で、政府が00年より科學(xué)研究への経費(fèi)投入を強(qiáng)化し始めて以降年間平均18%ものペースで研究支援支出を増やし続け、十分な支援の下で研究者たちが研究や実験に沒頭し、優(yōu)れた論文を國際學(xué)術(shù)誌に次々掲載している中國に対し、日本は経済の低迷もあって科學(xué)研究分野の資金投入を減らさざるを得ない狀況にあると指摘。04年以降、大學(xué)に支給される研究資金は毎年1%ずつ減少しているほか、研究員の削減も続いており、日本の研究能力は顕著に低下したと伝えた。また、若手研究者の待遇や研究環(huán)境も悪化しており、博士號取得者の減少、研究活動への従事を望む若者の減少も招いていると論じた。
文章は、日中両國がともに「科學(xué)技術(shù)の発展を國の発展のエンジンにする」という方針を打ち出す一方で、科學(xué)研究を取り巻く環(huán)境に大きな差があるために中國では自國の優(yōu)秀な研究者に加え海外からも優(yōu)れた人材が流入しているのに対し、日本では人材がどんどん流出し、中國に渡って自ら望む研究を続けることを選択する人さえいると指摘。日本では基礎(chǔ)的な學(xué)術(shù)體系が充実しており、半導(dǎo)體など一部分野ではなおも中國を大きく上回る研究力、技術(shù)力を持っているとし、逆に中國が「科學(xué)技術(shù)大國」から「科學(xué)技術(shù)強(qiáng)國」へと進(jìn)化するには時間的な蓄積が必要だとしつつも「このまま中國が科學(xué)研究分野の資金サポートを続けていけば、近い將來に中國の研究レベルが全面的に日本を超えることが予測できる」とした。(翻訳?編集/川尻)
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