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米誌ニューズウィークなどが発表した「世界の優(yōu)れた病院」ランキングに臺灣大學附屬病院(寫真)が入った。しかし院長は「そんなはずはない」と不満を示した。
米國誌のニューズウィークとドイツに本部を置く市場や消費者関連のデータを扱うシュターティスタ(Statista)はこのほど、2023年版の「世界の優(yōu)れた病院」のランキングを発表した。今回は臺灣の病院が初めて調(diào)査対象になり、臺灣大學付設醫(yī)院(臺灣大學付屬病院)が発表された250位のうちの249位に入ったが、同病院の呉明賢院長は「そんなはずはない」と不満を示した。
「世界の優(yōu)れた病院」では、世界28の國と地域の計2300カ所余りの病院を調(diào)査した。発表されたのは、上位250位までのランキングだ。また、米國、ドイツ、日本、韓國、フランス、臺灣については地域內(nèi)ランキングも発表された。
発表によると、さまざまな分野についての評価を産出した上で、加重平均方式で総合點を決めて順位付けを行った。例えば他の病院による評価の重みづけは54%とした。うち49%は現(xiàn)地の病院による評価で、5%は國際的醫(yī)療機関の評価によった。また、病院の質(zhì)についての指標は29%で、患者の感想は17%とした。その他にも、重みづけは少ないが、患者にとって機能的であるかなども評価の対象とした。
病院250カ所を並べた世界順位では獲得點數(shù)が発表されなかったが、地域別の順位表では獲得點數(shù)が発表された。臺灣の病院では、第1位の臺灣大學付屬病院が97.20で、臺北栄民総醫(yī)院(臺北栄民総合病院)が97.05と僅差で続いた。
臺灣大學付屬病院の呉院長は、臺灣の醫(yī)療技術(shù)や醫(yī)療サービスの水準からすれば、臺灣大學付屬病院だけが250位以內(nèi)に入るのはおかしいと述べた。呉院長と臺北栄民総合病院の陳威明院長はいずれも「臺灣の病院がもっとランク入りすべきだ。上位100位にも入ってしかるべき」との考えを示した。
陳院長は北栄民総合病院について「患者のケアに一貫して努力してきた。醫(yī)療サービスと革新は、國民に評価されている」と説明した。
ランキングが世界第1位に選んだのは、米國ミネソタ州ロチェスター市に本部を置くメイヨー?クリニックだった。米國からは45の病院が世界250位內(nèi)にランクインした。
日本の病院としては、東京都內(nèi)にある東京大學醫(yī)學部附屬病院(世界17位)や聖路加國際病院(28位)、千葉県鴨川市にある亀田総合病院(47位)など、18の病院が世界250位內(nèi)にランクインした。(翻訳?編集/如月隼人)
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