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バルセロナで3月2日まで開催された世界モバイル大會では、日本の楽天による「サプライズ演出」や、ファーウェイによる5.5G事業(yè)の強調(diào)、realmeによる世界最速充電できるスマホなどが注目された。
スペインのバルセロナで2月27日から3月2日まで、世界最大規(guī)模のモバイル関連展示會(見本市)の世界モバイル大會(MWC2023)が開催された。MWCは新型コロナウイルス感染癥の影響で、2020年2月の開催が見送られ、その後もスウェーデンのエリクソンやフィンランドのノキアなどの重要企業(yè)が出展を取りやめるなどの事態(tài)が続いていた。その後、歐米企業(yè)の出展などは復(fù)活したが、今回は中國政府の規(guī)制緩和を受けて、華為(ファーウェイ)など中國の主要企業(yè)も出展するなどで、「世界の橫綱級企業(yè)のそろい踏み」が実現(xiàn)した。
日本企業(yè)では、楽天の通信プラットフォーム事業(yè)組織の「シンフォニー」の売り込みが特に注目された。楽天は攜帯電話事業(yè)の設(shè)備投資が重荷になり、巨額赤字に陥っている。そんな中で「シンフォニー」は、自社で導(dǎo)入した仮想化通信技術(shù)の輸出ビジネスであり、2021年8月にはドイツの新興通信事業(yè)者に仮想化通信技術(shù)を提供する大型契約を結(jié)んだなどで、楽天の「救世主」になる可能性があるとの見方がある。
MWC2023では、開催2日目の現(xiàn)地時間2月28日に楽天が開催したイベントでグループ會長兼社長の三木谷浩史氏がサプライズ登壇したことで話題になった。ただし、會場での新規(guī)契約の発表などはなく、「シンフォニー」の事業(yè)にどれだけ將來性があるかは、目下のところは判斷しづらいという。
中國企業(yè)の「リアルミー(realme)」も注目を集めた。MWC2023會場で発表した240W充電スマホ「realme GT3」は、世界最速の9分半でフル充電ができるという。同社は中國企業(yè)のOPPOの傘下會社で、2018年に設(shè)立された。本社所在地は広東省深セン市だ。
中國企業(yè)の中でも、研究開発に特に力を入れていることで知られる華為技術(shù)(ファーウェイ)は、「5.5G社會の実現(xiàn)」を強調(diào)した。同社の上級副社長とICT製品?ソリューション擔(dān)當(dāng)社長を兼任する楊超氏はMWC2023會場で、「5Gの急速な成長により、新しいサービス要件がより多様かつ複雑になった。そのために、より強力な5G機能が必要になった。5Gを次のマイルストーンに導(dǎo)く5.5Gは業(yè)界のトレンドになる」などと述べて、移動通信技術(shù)の5.5G、固定通信技術(shù)の5.5Gなどを?qū)g現(xiàn)し普及する重要性を訴えた。
楊副社長は、5Gから6Gの推移について、「6Gはまだ、初期の研究段階」と指摘した上で、5.5Gこそが「5Gネットワークの、次のグレードアップ?進(jìn)化の通らなければならない道」と強調(diào)した。
楊副社長は5.5Gの実現(xiàn)に向けては、「全産業(yè)が手を攜えて共に推進(jìn)せねばならない」と強調(diào)。より具體的には、推進(jìn)せねばならないことは「技術(shù)標(biāo)準(zhǔn)の確立」、「スペクトラム(周波數(shù)?。槁预蚊鞔_化」、「産業(yè)界の共通認(rèn)識成立の著実な推進(jìn)」、「円滑な推進(jìn)による投資保護(hù)」の4點を挙げた。うち「技術(shù)標(biāo)準(zhǔn)の確立」については2024年に全面的発表がなされる見込みという。また、「円滑な進(jìn)化による投資保護(hù)」とは、5Gについては通信事業(yè)産業(yè)界が第一段階としての成功を収めていることを考慮して、「5Gネットワークの既存資源の必要に応じた統(tǒng)合を?qū)g現(xiàn)し、5.5Gへと段階的かつ円滑に進(jìn)化させ、通信事業(yè)者の既存投資を十分に保護(hù)すべき」との主張だ。
ファーウェイはMWC2023を通じて、複數(shù)の國際提攜が成立したことを発表した。まず、アラブ首長國連邦(UAE)の二大通信事業(yè)者の一つであるエミレーツ?インテグレーテッド?テレコミュニケーション?カンパニー(ブランド名は「du」)とは、5.5G戦略協(xié)力MOU(了解覚書)を交わした。ファーウェイとduはこれまでも緊密に協(xié)力することで、5Gネットワークの構(gòu)築と事業(yè)の発展で優(yōu)れた実績を上げてきた。
雙方は5.5Gイノベーション分野で提攜を改めて強化し、関連技術(shù)の革新を展開することでduユーザーの體験の持続的な強化を支援し、UAE市場の5.5G発展をけん引する考えだ。
ファーウェイはまた、インドネシア最大の移動通信事業(yè)者であるテルコムセル(Telkomsel)とも、「未來型ネットワーク進(jìn)化戦略」の覚書を締結(jié)した。雙方は、エンドツーエンド、すなわち端末から他の端末までの情報ネットワーク全般において、中長期の発展目標(biāo)及び、人材育成計畫を共同で策定する考えだ。第一段階としてはギガビット水準(zhǔn)の5Gネットワークサービスに焦點を絞るという。(翻訳?編集/如月隼人)
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