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12日、中國メディアの民生週刊は、2年前に8歳の息子を小學校で亡くした母親がネット上で告発を行ったことを報じた。
2023年2月12日、中國メディアの民生週刊は、2年前に8歳の息子を小學校で亡くした母親がネット上で告発を行ったことを報じた。
記事によると、福建省福州市の女性が今月11日、20年11月に小學校で発生した8歳の息子の死亡事故についてネット上で告発を行った。女性によると、息子は授業(yè)中に気分が悪くなり、10分間に7回手を挙げてその旨を訴えたものの教師は処置を取らなかったほか、放課後に教師につかまりながら階段を降りた際に踴り場で転倒、救急車で病院に運ばれたものの意識が回復(fù)することなく、約1年半後に死亡した。男児が手を挙げる様子は、教室に設(shè)置されたカメラに記録されていた。
また、事故から2年以上が経過した今になって告発を行ったことについて女性は「本來はネット上で告発するつもりはなかったが、適切な処置を行わなかった學校側(cè)に明らかな過失があるにもかかわらず、これまで一切謝罪がない上、民事訴訟の一審判決で學校側(cè)の責任が認められなかったため」とし、「息子が亡くなって1年が経とうとしているが、私たちの痛みは消えないどころか増すばかり。特に一審判決は到底受け入れられるものではなく、息子がふびんでならない。息子の祖父も判決を知って衰弱し亡くなった。二審ではわれわれの主張を重んじてもらいたい。そして、ネット上で公開することで、皆さんに考えたもらいたいと思った」と説明している。
この件について、中國のネットユーザーは「女性は大事なわが子を失ったのに、教師は相変わらず教壇に立ち続けていて、學校も何事もなかったかのようにしている。教師は気分の悪い子どもをどうして放っておいたのか。あまりにも無責任ではないか」「あんた(教師)のせいで、子どもがつらい思いをするどころか命まで落としてしまったんだぞ」「教師失格だろう」「この教師がどうやって教員資格を得たのか、ちゃんと調(diào)べるべきだ」「教師の過失致死にならないのか?」など、學校や教師を非難するコメントを続々と殘している。
その一方で「ネット上の情報は何が本當で、何が偽物か容易には判斷がつかない。どちらか一方の側(cè)について良いものか」という冷靜な見方を示すユーザーも見られた。(翻訳?編集/川尻)
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