2023年1月14日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、ロシアのメドベージェフ前大統(tǒng)領(lǐng)が岸田文雄首相について「切腹すべきだ」と批判したことを報じた。

メドベージェフ氏は14日に、SNS上で岸田首相とバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)が會談した際に、ロシアの核兵器使用は正當(dāng)化されないと指摘したことについて「道理のない話」とした上で、岸田首相について「巨大な恥辱であり、わが國の核計畫に対して偏屈な妄想を抱く人物を評価することすらはばかられる?？激à皮猡撙?。日本の首脳が屈辱的で忠誠心あふれる狂気の中でわが國に対して四の五の言い、數(shù)十萬の日本人が広島、長崎で遭遇した核の災(zāi)難による焼死させられた記憶を欺いている。岸田氏は米國が核兵器を本當(dāng)に使用した唯一の國であること、自分の國が唯一の被害者であることをそもそも無視している」と痛烈に批判した。

メドベージェフ氏はさらに「岸田氏は米國大統(tǒng)領(lǐng)に対し、このような行為（日本に原爆を投じたこと）へのざんげを求めるべきであるのに、それをせずに米國人の後をくっついて歩いている。下僕にはそんな勇気はないのだ」とし、最後には「岸田氏は帰國後の閣議で切腹するしかない」とまで言い放った。

この件について中國のネットユーザーは「メドベージェフ氏の論説は痛切であり、戦闘力がとても高い」「なんという力強い発言、そしてなんとも兇悪で殘忍な風(fēng)刺」「日本みたいな間抜けな國にはプーチンやメドベージェフぐらいストレートな物言いのほうがいいのだ」「ロシア人は本當(dāng)に話ができるということに気付いた」「さすがはプーチン氏の良きパートナーだ」「わが國の外交部も學(xué)ぶべきだ」など、メドベージェフ氏の発言に対する稱賛を次々と寄せており、その発言に対する批判的なコメントはほぼ皆無であった。（翻訳?編集/川尻）