米ボイス?オブ?アメリカ（中國語電子版）の3日付報(bào)道によると、米航空宇宙局（NASA）のネルソン長官は米政治専門サイト「ポリティコ」の取材に応じ、「米國と中國の月への競爭は激しさを増しており、今後2年間でどちらが優(yōu)位に立つかが決まる可能性がある」「米國を打ち負(fù)かせば、中國は月が自分たちの縄張りだと主張するだろう」などと警告を発した。

ネルソン長官は「北京が月面で足場を築き、資源が最も豊富な場所を支配しようとする可能性がある」とし、「私たちは宇宙競爭に參加している。彼らが科學(xué)研究を裝って月面に到達(dá)しないよう用心した方がいい。彼らは『ここに入るな。ここは私たちの縄張りだ』と主張するだろう」とした。

NASAの月面探査「アルテミス計(jì)畫」の1號(hào)機(jī)となる無人の宇宙船「オリオン」が昨年11月から12月にかけて月周回軌道の飛行などを行った。2025年以降に予定する3號(hào)機(jī)で月面著陸を目指している。

中國は昨年11月、有人宇宙船を獨(dú)自に建設(shè)してきた宇宙ステーション「天宮」にドッキングさせた。中國は月探査計(jì)畫「嫦娥計(jì)畫」の一環(huán)として今後10年內(nèi)に月に探査機(jī)3基を送り込むことを計(jì)畫している。

ネルソン長官は「中國は過去10年間で大きな成功を遂げた」と語った。（翻訳?編集/柳川）