習(xí)主席の訪韓に、韓國ネットは「日朝に圧力を!」「米韓関係を忘れるな!」「敵も味方もない、それが外交」

Record China    2014年7月4日(金) 13時7分

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3日、中國の習(xí)近平國家主席が韓國を初訪問し、ソウルの大統(tǒng)領(lǐng)府で樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。習(xí)主席の訪韓に関して、韓國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。寫真は習(xí)主席の宿泊を歓迎する韓國のホテル。

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2014年7月3日、中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席が國賓として韓國を初訪問し、ソウルの大統(tǒng)領(lǐng)府で樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。雙方は會談後、「北朝鮮の核兵器開発に斷固として反対する立場を再確認(rèn)した」との共同聲明を発表。また、中韓自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)について年內(nèi)妥結(jié)と、人民元と韓國ウォンの直接取引市場の開設(shè)に努力することで合意した。

その他の寫真

中國最高指導(dǎo)者が北朝鮮より先に韓國を訪問するのは初めてであり、國際社會の注目が集まっていた今回の首脳會談。中韓首相が北朝鮮に厳しい姿勢を見せる一方で、共同聲明や共同記者會見で日本や歴史問題に関する言及はなく、共同聲明の付屬書に「従軍慰安婦問題の共同研究を進(jìn)める」としたものの、「朝鮮半島と北東アジアの平和と安定を促進(jìn)にむけて協(xié)力を強(qiáng)化していく」と日本に対する直接的な表現(xiàn)は避けた。

樸政権はこれまでも中國との信頼関係の形成を強(qiáng)調(diào)してきており、今回の會談で中韓関係はより前進(jìn)したと考えられる。しかし、最近では「歴史問題で韓國と中國は個別に対応してきた」(外交部)と強(qiáng)調(diào)するなど、中國との共同歩調(diào)には消極的な姿勢を見せる一面もあり、同盟関係にある米國との間で揺れている様子がうかがえる。

今回の首脳會談を受け、韓國のネットユーザーもさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「中國と韓國の関係が円満になるきっかけになってほしい」

「習(xí)主席の訪韓歓迎!日本問題や北朝鮮問題すべてが同時に解決しますように」

「韓中、日朝の関係改善…かつて新羅と唐、高句麗と倭の同盟関係だ(歴史は繰り返す)」

「韓國は米國と中國間の平和の架け橋の役割をしなければならない。そうすれば自然と(南北)統(tǒng)一の日もやって來るだろう」

「韓國が中國と急速に接近するなんて、90年代までは考えられなかった。これからは敵も味方もない。それが國際社會であり、外交だ」

「米國が最も頭を痛めているのが北朝鮮の核問題だとしたら…韓國が中國と親密な関係を維持して統(tǒng)一を遂げ、核問題を解決できるなら、それこそまさに米國も願っていることではないか」

「中國外交は必ず進(jìn)めなければならない。北朝鮮と日本に同時に圧力をかけながら、米國に対する東アジアでの影響力を高められるし、G2(米國?中國)の中國から経済的利益を得られる絶好のチャンスだ」

「外交は一歩でも間違えたら國の破滅にもつながる。米國が日本に味方していて寂しいからといって、中國に付いたら中國の屬國になってしまう。経済的に密接な関係がある中國に食ってかかるのは良くないが、青瓦臺(大統(tǒng)領(lǐng)府)と外交部は米國が一番親しい國であるという事実を忘れてはならない」(翻訳?編集/まつ?むら)

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