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中國メディアの新浪網(wǎng)は16日、日本サッカー協(xié)會(JFA)が代表選手の母校に「育成還元金」を支払うことに、中國のサッカーファンから嘆き節(jié)が聞こえてきたと報じた。
中國メディアの新浪網(wǎng)は16日、日本サッカー協(xié)會(JFA)が代表選手の母校に「育成還元金」を支払うことに、中國のサッカーファンから嘆き節(jié)が聞こえてきたと報じた。
記事は、日本が今回のワールドカップ(W杯)カタール大會でドイツ、スペインという強(qiáng)豪を破り、前回大會準(zhǔn)優(yōu)勝のクロアチアにPK戦で惜敗するなど躍進(jìn)したと説明。その上で、日本の報道を基に、JFAがW杯に出場した選手らの母校?クラブに「育成還元金」を支給することを決めたと報じた。
JFAは15日の理事會で、カタール大會に出場した日本代表26選手が満11歳の4月1日から満21歳の3月31日までに所屬したクラブ、學(xué)校などに一律30萬円を支給することを決定した。支給総額は7500萬円になる。この「育成還元金」の支給は前回の2018年ロシア大會から行われている。
新浪網(wǎng)の記事は「30萬円と聞くと少ないようにも思えるが、一部の學(xué)校はこの資金を選手のスカウトや設(shè)備の修繕に當(dāng)てることで、未來の堂安律、田中碧、久保建英らの育成に役立てる。まさに、日本サッカーにとっては『百利あって一害なし』の好循環(huán)である」と述べた。
一方で、「中國の無數(shù)のサッカーファンからため息が漏れており、中國サッカー協(xié)會はここ數(shù)年何をしてきたのかと問うている」とし、「日本は還元金があるが、われわれは貢ぐだけ」「中國では代表選手を輩出した母校が上に袖の下を入れているんだっけな」「もし中國代表がW杯に出場したら、中國サッカー協(xié)會は選手の家や母校から金を徴収するだろう」などの聲が上がったことを伝えた。
記事は、「こうしたコメントはやや冗談や皮肉が混じったものだが、中國サッカーがうまくいかない原因を明らかにしているとも言える」と指摘。中國サッカー協(xié)會はここ數(shù)年で10~15億元(1元=約20円)に上る「調(diào)整費(fèi)」を受け取ったが一體どこに使ったのかという批判や、中國スーパーリーグのクラブが財政難から給與未払いに陥ったり解散したりしている時にサッカー協(xié)會は何をしたのかという疑問の聲が出ているのも事実だとした。
その上で、サッカーの発展には協(xié)會のマネジメントやサッカー文化の普及が不可欠だと指摘?!?6年のW杯からは出場枠が48に増え、アジアは8.5枠。中國の現(xiàn)在の狀況を見ると、それでも本大會出場は難しい」とし、「中國サッカーには(日本のような)好循環(huán)が形成されておらず、目先の利益をむさぼり、一気に食い盡くして太りたいという焦りだけでは、何をやっても成功することは難しい」と斷じた。(翻訳?編集/北田)
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