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5日、中國新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市で2000人近い被害者が出た大規(guī)模暴動から5年となった。RFI中國語電子版は「暴動は鎮(zhèn)まるどころか、激しさを増し、中國全土に拡散している」と伝えた。寫真は厳重警備が敷かれたウルムチの中學校。
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2014年7月5日、中國新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市で、犠牲者?負傷者合わせて2000人近い被害者が出た大規(guī)模暴動から5日で5年となった。ラジオ?フランス?アンテルナショナル(RFI)中國語電子版は、「ウルムチ暴動5年」を伝えた各メディアの報道を紹介した。
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AFP通信は「中國メディアは暴動5周年に際し、沈黙を保っているようだ」とした上で、新華社の報道を引用し、「新疆はいまだ傷口を包帯で巻いたまま、ウルムチ市內は明らかに警備を強化」と伝えた。
香港?文匯報は「7月5日を前に、ウルムチ市內の主な通りは150メートル間隔で武裝警察隊が配備され、パトロールを強化している」と伝えた。
中國國営?中國新聞社は「落ち著きを保つ新疆:プラスエネルギーを集結し、大きく美しい新疆を共同で建設しよう」との見出しで、地元市民の生活向上を目的とした約270のプロジェクトに7000億元(約11兆5000億円)余りが投資されたと指摘。テロ対策でも、警察當局は1年間で32のテログループを摘発し、テロ事件の公開裁判で315人に判決を言い渡したと伝えた。
RFIはこうした報道を紹介した上で、「中國當局はこの5年間、強硬な姿勢でテロ対策に取り組んできたが、暴動は鎮(zhèn)まるどころか、激しさを増し、中國全土に拡散している」と伝えた。(翻訳?編集/NY)
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