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中國メディアの新民週刊は13日、「今年の漢字、日本人は『戦』を選び、韓國人は『過而不改』を選んだ」と題する記事を掲載した。
中國メディアの新民週刊は13日、「今年の漢字、日本人は『戦』を選び、韓國人は『過而不改』を選んだ」と題する記事を掲載した。
記事はまず、日本漢字能力検定協(xié)會が一般から募集した今年の漢字に「戦」が選ばれたことを紹介。理由として、ロシア?ウクライナ戦爭や、円安や物価高による生活面での「戦い」が挙げられたことを説明した。また、このほかに日本政府による「國家安全保障戦略」に言及し、「これも『戦』だ」と指摘した。
その上で、「ロシア?ウクライナ戦爭は日本人にとってあまり実感がわくものではなく、円安や物価高は多少は実感があるが、國家安全保障戦略の見直しによって日本を『戦い』に導(dǎo)くことこそが、日本の有識者が真に重視する事象である」と主張?!搁L距離ミサイルにせよ、次世代戦闘機(jī)にせよ、その動きは米國を引っ張って臺灣海峽での『戦い』を求めることが背景にある目的なのかもしれない」と論じた。
続いて、韓國の大學(xué)教授らが選ぶ今年の四字熟語に「過而不改」(過ちを犯しながら改めない)が選ばれたことを紹介。回答した935人のうち50.9%(476人)が選んだという。これは、中國の古書「論語?衛(wèi)霊公」に登場する孔子の言葉「過而不改、是謂過矣」が元となっており、「過ちを犯したのにそれを改めないことが、本當(dāng)の過ちである」という意味だ。
記事は、韓國梨泰院でハロウィーンに発生した雑踏事故をめぐって當(dāng)局の対応の不備が指摘されたことのほか、尹錫悅(ユン?ソンニョル)大統(tǒng)領(lǐng)が主に外交面で數(shù)々の批判を浴びたことに言及。一方で、「サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大會で奮闘した選手らを招いてねぎらったことは韓國國民から好感を得たようで、これは『過ちを改めた』と言えるだろうか」とした。
そして、「日本には漢字が殘っているが、その中には繁體字もあれば簡略された漢字もある。朝鮮半島に至っては、現(xiàn)代では漢字を使うことが少なくなっている。韓國には中國人なら一目で意味が分かる文字が書かれた古跡があるが、今、漢字を知る韓國の若者がどれだけいるだろうか」と指摘?!感窑い胜长趣?、少なくとも韓國は今年の漢字(四字熟語)を発表しており、漢字を美とする社會的風(fēng)潮につながっている」とした。
その上で、「中國の宇宙ステーションにあるボタン(の表示)まで中國語であれば、將來的に漢字を読み書きできる外國人がますます増えるだろう」とし、「かつて漢字を流ちょうに使う人が多かった日本や韓國で、漢字文化が盛んになる日がまた來ると信じている」と述べた。(翻訳?編集/北田)
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