日本ではなく韓國を選ぶ米國人観光客、その理由は=韓國ネット「もっと観光資源の開発を」

Record Korea    2022年11月20日(日) 17時10分

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18日、韓國メディア?韓國経済は、「日本に行かず韓國を訪れる外國人たち」と題した記事を掲載した。寫真はBLACKPINK。

2022年11月18日、韓國メディア?韓國経済は、「日本に行かず韓國を訪れる外國人たち」と題した記事を掲載した。

記事によると、日本政府が10月11日から個人旅行の受入れやビザ免除措置を再開したことが大きく影響し、先月に日本を訪れた外國人の數(shù)は前月比2倍以上急増の49萬8600人となった。韓國の観光業(yè)界ではウォン安ドル高効果で米國人の入國が増え少しずつ活気を取り戻していたところだったが、こうした日本の狀況を受け「韓國を訪問しようとしていた外國人の需要が日本に流れる可能性がある」として、緊張が走ったという。

しかし、実際には10月の訪韓外國人數(shù)は前月比73.9%の大幅増で、28萬9590人を記録した。済州島を訪れた団體旅行の數(shù)は含まれておらず、実際のこの期間の訪韓外國人數(shù)はこれを大きく上回ると思われる。10月の訪韓外國人を國籍別に見ると、米國が20%で日本と並び1位となっている。同じ期間の訪日外國人に米國人が占める割合は11%だったという。

米國人が日本より韓國を選んでいる理由について、記事は「コロナの流行で海外旅行の道が閉ざされていた間に、K-コンテンツが北米地域で人気を博したため」だと説明。米國內(nèi)でK-コンテンツの地位が高まった要因の一つは、映畫「パラサイト 半地下の家族」だとしている。同作品が20年第92回アカデミー賞で作品賞など4つの賞を受賞したことで、當(dāng)時、韓國に対する米國人の好感度は過去最高水準(zhǔn)を記録したという。更に今年はNetflixのドラマ「イカゲーム」がエミー賞で6冠に輝いた。

K-コンテンツの人気はそのまま韓國への好感度上昇につながっている。20年、シカゴ外交評議會(CCGA)が米國人を?qū)澫螭藢g施したアンケート調(diào)査で、韓國への好感度は100點満點中60點と評価された。1978年に関連調(diào)査が始まって以來の最高點だったという。韓國観光公社ニューヨーク支社が今年、ミシガン州立大學(xué)と共同で実施した調(diào)査では、回答者の10人に6人が「K-カルチャーが韓國の好感度アップに寄與している」とし、近々、韓國旅行に行きたいと答えたという。BTS(防弾少年団)やBLACKPINKに代表されるK-POPも米國で大人気となっている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「もともと日本と米國からの観光客が一番多かったんだよ。いつまでもBTSを利用せず、観光資源をもっと開発すべきだ」「観光地開発を本格的に進(jìn)めるべき時期が來た」「K-POPアイドルの影響力は認(rèn)めるしかない。以前は中國人、日本人ばかりだったけど、最近は歐米、東南アジア、いろいろな國の人が観光に訪れているのを感じる」「常設(shè)のK-POP公演會場が必要だと思う」「外國人に対しても、観光客へのぼったくりをやったら、もう二度と來てもらえない。ぼったくりをなくさないと」「タクシーもぼったくりが多いよね。厳罰にするべきだ」「週末は明洞(ミョンドン)、光化門(クァンファムン)など外國人も多く訪れる所でデモが多く、悪いイメージを與えそうだ」などのコメントが寄せられている。

また、「外國人に対するぼったくりさえなければ、日本より韓國のほうがいい観光地だ。知られていない名所も多い」「それでも日本にはかなわないよ。再訪問率も日本のほうがずっと高い。観光インフラも見どころも日本よりはるかに劣る韓國に何度も來たいと思うか?」「記者は本質(zhì)を書くべきだ。日本と韓國を訪れた人に対し、インフラ比較、サービス比較、食べ物比較、観光地比較、もう一度よく調(diào)査してみるといい」といった意見も見られた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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