バングラデシュの首都、ダッカにあるアジア太平洋大學(xué)を會場に開催されていた、第45回國際大學(xué)対抗プログラミングコンテスト（ICPC）ワールドファイナルが10日に閉幕した。優(yōu)勝したのは米國のマサチューセッツ工科大學(xué)（MIT）だった。北京大學(xué)、東京大學(xué)、韓國のソウル大學(xué)も上位入賞した。

ICPC世界大會決勝は、バングラデシュ政府ICTディビジョン、アジア太平洋大學(xué)、バングラデシュ?コンピュータ評議會、華為技術(shù)（ファーウェイ）の共催により6日に始まった。同大會には70カ國から400人を超える?yún)⒓诱撙蓼?、所屬大學(xué)を代表する3人がプログラミングの技を競った。各チームは複數(shù)のラウンドを競い、最終日の10日に決勝が行われた。

決勝では、MITのチームが出題された12問のうち11問に正解して優(yōu)勝した。北京大學(xué)は10問に正解した。決勝に參加したチームにはそれぞれ金賞（金メダル）、銀賞（銀メダル）、銅賞（銅メダル）が授與された。MITと北京大學(xué)以外に、東京大學(xué)とソウル大學(xué)が金賞を授與された。

ICPC基金會長のウィリアム?ポーチャー博士は、ダッカでのICPCワールドファイナル決勝に進(jìn)んだ學(xué)生は、ICPCでこれまで競い合った中でも最高の成績を殘したとして、「この大會の人材は非常に優(yōu)秀でした」と述べた。

また、ファーウェイが後援するダッカI(xiàn)CPCチャレンジが副次イベントとして8日に開催され、各チームがタスクスケジューリングとデータ代入の問題に取り組んだ。

ファーウェイは最新鋭テクノロジーの課題に取り組むためのプラットフォームの創(chuàng)設(shè)という國際大學(xué)対抗プログラミングコンテスト（ICPC）の理念に共鳴し、第45回ICPCワールドファイナルのダイヤモンドスポンサーを務(wù)めた。

ファーウェイ?コーポレート?コミュニケーション部関係者は「ファーウェイは、世界におけるデジタルインフラの供給者として、最上級の包括的テクノロジーを提供している。変化の速い世界で何かを成し遂げようと動き出すために、若き人材が必要なスキルセットとマインドセットにアクセスできる環(huán)境を整えるのが弊社のミッションである。若い人材に優(yōu)れた（科學(xué)、技術(shù)、工學(xué)、數(shù)學(xué)の分野を統(tǒng)合的に學(xué)び、將來、科學(xué)技術(shù)の発展に寄與できる人材を育てることを目的とした）STEM教育の機(jī)會を提供し、彼らが夢をかなえて、世界に貢獻(xiàn)することを支援したいと考えている」と説明。さらに「弊社は、若き世代こそが未來そのものであると確信している。ICPCは、こうした素晴らしいコミュニティーとプラットフォームを、若き世代と問題解決能力を持つ優(yōu)れた人材に提供する場である。これこそが、弊社がICPCに密に取り組んでいる理由であり、第45回ICPCワールドファイナル?ダッカの運(yùn)営を擔(dān)えて光栄である」と述べた。

ICPCは、學(xué)生らがアルゴリズムプログラミングを競う世界で最も歴史が長く権威のあるプログラミングコンテストの一つとして知られる。參加チームは現(xiàn)実世界の課題の解決に取り組み、協(xié)調(diào)性、創(chuàng)造性、イノベーション能力を発揮し、さらにプレッシャーに耐えて成果を上げる能力を向上させる。トレーニングと大會での競い合いを通じて各チームは互いに切磋琢磨（せっさたくま）し、それぞれの可能性を向上させる。

今年のICPCワールドファイナルに関係した人數(shù)は1200人に達(dá)した。同イベントは、バングラデシュ獨(dú)立50周年祝賀活動の一つとしても位置づけられた。（翻訳?編集/如月隼人）