獨(dú)メディアのドイチェ?ヴェレは10日、カナダのメラニー?ジョリー外相が企業(yè)に対し、「中國と深い関係に巻き込まれないように」と警告を発したことを伝えた。

ジョリー氏は9日、トロント大學(xué)で講演した際、「1970年の中國は今日のような中國ではなかった。中國はますます破壊的な世界の大國になっている」とし、「中國はこの地球の環(huán)境を、私たちの利益や価値観からさらに離れる世界にしようとしている」と語った。

また、「世界の安全保障、ビジネス、平和を破壊する中國の行為にカナダは重大な懸念を示しており、その中にはウイグル族に対する紛れもない人権侵害が含まれている」とした上で、「中國で、あるいは中國とビジネスをしているカナダ人に言いたいのは、皆さんは冷靜さを保つ必要があるということ」だとし、中國とのビジネスに地政學(xué)的リスクが存在するとの考えを示した。

ジョリー氏はこのほか、カナダは臺(tái)灣との経済的な結(jié)びつきを深め、香港の言論?報(bào)道の自由を引き続き支援していくとも表明した。

記事は、「こうした発言は、これまで中國との関係を激化させることを避けてきた、トルドー首相率いる自由黨の対中政策が大きく転換しつつあることを示している」と報(bào)じた。

一方、中國外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官は10日の會(huì)見で「中國は終始世界平和の建設(shè)者、世界発展の貢獻(xiàn)者、國際秩序の擁護(hù)者であり、永遠(yuǎn)に覇を唱えることはない」「陣営の対抗をあおるやり方は人心を得られない」「臺(tái)灣、新疆、香港の問題は中國の內(nèi)政であり、他國が口を出すことは許されない」などと反論し、「中國とカナダの関係は、カナダ側(cè)が客観的かつ公正に中國を見ることができるかどうかにかかっている」と主張した。（翻訳?編集/北田）