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8日、韓國?ニューシスは「世界で最も高級なブドウとされる石川県産『ルビーロマン』の苗木が韓國に流出していたことが分かった」と伝えた。寫真はルビーロマン。
2022年11月8日、韓國?ニューシスは「世界で最も高級なブドウとされる石川県産『ルビーロマン』の苗木が韓國に流出していたことが分かった」と伝えた。
記事は朝日新聞の報道を引用し、「ルビーロマンの海外流出の事実は、昨年8月に韓國で販売されているという報道が出たことで知られるようになった」「石川県は今年8月に韓國で現(xiàn)地調査を実施し、ソウル市內の百貨店など計3店舗でルビーロマンとして売られているブドウを購入。DNA鑑定で石川県産のルビーロマンと遺伝子型が一致することを確認した」と伝えている。
苗木が流出したのは5年以上前とみられているが、流出の経緯や原因は分かっていない。石川県は品質の高さを維持するため、厳しい條件の契約を結んだ県內の農家に限定して苗木を提供しているという。
ただ、韓國で売られていた偽物は、日本現(xiàn)地のものに比べて形が不ぞろいで粒が小さく色も悪い。糖度は16.7度と高いものの石川県の基準である18度には満たないという。
ルビーロマンは石川県が1995年から2014年かけて開発した獨自ブランドで、2012年から海外輸出が始まった。販売額は増加を続け、昨年は香港、臺灣、シンガポールで約6000萬円に上ったという。
石川県は商品価値を守るため、各國での商標出願を急いでいる。臺灣ではすでに登録を終え、韓國など47の國と地域での商標登録に向け準備を進めている。ただ、品種登録は國別に手続きを行わなければならず、登録費用は1件當たり數(shù)十萬円から200萬円ほど、登録までの期間は45年かかるケースもあるという。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは「シャインマスカットや紅はるかでは満足できずルビーロマンまで?」「種が風に乗って韓國にやって來たとは考えにくい。日本の研究者たちの血と涙と汗の結晶を盜むのは恥ずかしいこと」「中國に盜用されたら猛批判するのに、日本から盜むのはOKなのか」「口で反日を叫ぶだけではなく、実力で克日しよう。いつまでこうしているのか。恥ずかしい」「日本改良品種はどれもこれもが逸品。韓國も頑張ろう。泥棒はもうやめて」など批判的な聲が上がっている。
一方で「ブドウくらいいいじゃん。日本植民地時代に日本が韓國から奪っていったものと比べたらかわいいもの」「ルビーロマンもシャインマスカットのように、韓國の農家に広めて一房5000ウォン(約528円)で買えるようにしよう。ファイト」など問題視しない聲も見られた。(翻訳?編集/堂本)
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