2022年10月12日、韓國(guó)?ソウル新聞は「韓國(guó)の1人當(dāng)たり國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の日本との差が今年、過去最小を記録した」と伝えた。

國(guó)際通貨基金（IMF）が同日発表した資料によると、今年の韓國(guó)の1人當(dāng)たりGDPは3萬(wàn)3590ドル（約493萬(wàn)円）と予想された。昨年（3萬(wàn)5000ドル）より1410ドル（4．2％）減少したが、日本との差はIMFの統(tǒng)計(jì)開始以降最小の770ドルとなった。昨年3萬(wàn)9300ドルを記録した日本の1人當(dāng)たりGDPは今年、12．6％減の3萬(wàn)4360ドルと予想された。

日韓の1人當(dāng)たりGDPの差は1995年に最大（日本4萬(wàn)4210ドル、韓國(guó)1萬(wàn)2570ドル）を記録。その後30年は日本が停滯、韓國(guó)が成長(zhǎng)したことで徐々に縮まった。

また、今年の臺(tái)灣の1人當(dāng)たりGDPは昨年（3萬(wàn)3140ドル）より7．2％増えた3萬(wàn)5510ドルと予想された。臺(tái)灣の1人當(dāng)たりGDPはIMFの統(tǒng)計(jì)で2002年まで韓國(guó)を上回っていたが、2003年に追い抜かれてから20年近く追いつけずにいた。ところが今年は20年ぶりに韓國(guó)を追い抜いただけでなく、初めて日本をも上回ったことになる。

臺(tái)灣はコロナ禍以降、主力産業(yè)の半導(dǎo)體産業(yè)を中心に目覚ましい経済成長(zhǎng)を続けている。世界最大の半導(dǎo)體ファウンドリー企業(yè)TSMCを有する臺(tái)灣は、米國(guó)と西側(cè)諸國(guó)の主要半導(dǎo)體供給元としての地位を確立した。TSMCの今年7～9月期の売上高は、昨年の世界半導(dǎo)體市場(chǎng)1位の韓國(guó)サムスン電子を上回るとみられているという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「これも文在寅（ムン?ジェイン）政権の“功績(jī)”に追加（泣）」「TSMCを全面支援する臺(tái)灣政府と、李在鎔（イ?ジェヨン）副會(huì)長(zhǎng)を監(jiān)獄に閉じ込めた文政権。その差がこの結(jié)果を生んだ」「文政権のサムスンたたきにより、臺(tái)灣にまで負(fù)けることになるとは」など、前政権への批判の聲が多數(shù)寄せられている。また「政府の全面的サポートを受けるTSMCに韓國(guó)の一企業(yè)が勝利するのは難しい。韓國(guó)企業(yè)も奮起する必要があるし、政府レベルの支援も急がれる」と焦る聲も。

一方で「大事なのはその國(guó)の全般的な生活水準(zhǔn)。平均値の上昇や下降に一喜一憂する必要はない」「一極集中の臺(tái)灣は危険。半導(dǎo)體が少し揺らいだだけでも國(guó)がぐらつく。日本や韓國(guó)のように多様な業(yè)種があったほうが安心だ」と指摘する聲や、「世界のどの國(guó)に行っても、臺(tái)灣を韓國(guó)より先進(jìn)國(guó)と考える人はいない」「臺(tái)灣を日本より先進(jìn)國(guó)、強(qiáng)大國(guó)と考える人はいない。それと同じく、韓國(guó)を日本より先進(jìn)國(guó)、強(qiáng)大國(guó)と考える人もいない」「韓國(guó)が日本に追いついたのではなく、韓國(guó)は少し後退、日本は大幅に後退した」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）