中國製ロボットが韓國市場を席巻、韓國企業(yè)に及ばないという認識は過去のものに―韓國メディア

Record Korea    2022年9月23日(金) 6時0分

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中國紙?環(huán)球時報は21日、「韓國が中國のロボットに刮目している」との記事を掲載した。

中國紙?環(huán)球時報は21日、「韓國が中國のロボットに刮目している」との記事を掲載した。

韓國メディアの韓國経済は17日付の記事で、「ハイテクを特徴とする新たな『メイド?イン?チャイナ』がコストパフォーマンスの高さを武器に韓國市場を席巻している」と報道。「ハイアールのテレビや冷蔵庫、美的集団の洗濯機、レノボのノートパソコン、シャオミ(小米)の攜帯電話や小型家電などが韓國の消費市場に次々と進出してきたことで、中國製品の性能やデザインが韓國企業(yè)に及ばないという認識はすでに過去のものとなった」と報じた。

同記事は、「中國製は韓國製に比べておよそ20%安く、中國製ロボットが韓國のサービス業(yè)界と産業(yè)用ロボット市場を“占領(lǐng)”している狀態(tài)だ」と指摘。「中國社會はデジタル化への転換を加速させており、ドローンによる配達や遠隔醫(yī)療が日常的になっているだけでなく、製造業(yè)では産業(yè)用ロボットも普及している」とし、「中國は今やこの第4次産業(yè)革命(IoTやAIを用いた技術(shù)革新)を、世界のリーダーになるためのチャンスととらえている」とした。

一方、韓國メディアのソウル経済は、「ここ數(shù)年、韓國の飲食店で食事をした際にロボットによるサービスを目にすることが増えてきている」と説明。特に新型コロナウイルスの流行によりソーシャル?ディスタンスの確保が日常になったことで、人同士の接觸が減少し、ロボットの活躍の場が急増しているとした。

その上で、「中國は2013年から現(xiàn)在まで世界最大のロボット市場の座を維持している。新型コロナの影響を受けた20年も中國のロボット市場は27.6%成長しており、21年の生産額は1200億元(約2兆4500億円)以上に達する見込み。産業(yè)用ロボットはその約6割を占め、約3割がサービスロボットだ」としたほか、「中國の産業(yè)用ロボットの生産量は15年から20年の間に7倍以上に増加した」と伝えた。

ソウル経済によると、韓國は産業(yè)用ロボットにおける中國最大の海外市場になっており、20年には15%を占めた。韓國の生産ラインや物流ラインの輸送を擔うロボットの約6割が中國製だといい、「中國製が韓國のロボット市場を急速に占拠しつつある」という。

環(huán)球時報の記事は、サービスロボットも清掃、娯楽、介護、教育などの分野で急速に発展しているとし、エコバックスの案內(nèi)ロボット、雲(yún)集科技の配達ロボット、シャオミの掃除ロボット、iFLYTEKの子ども向け教育ロボットが人気を集めているほか、物流ではギークプラスと上海快創(chuàng)が韓國で3割以上のシェアを占めていると伝えた。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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