中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)は25日、「グアム島は真珠灣ではないし、ましてや中國(guó)は日本ではない」とする社説を掲載した。

社説は「最近非常にセンセーショナルな表現(xiàn)が米メディアのグアムに関する報(bào)道に頻繁に登場(chǎng)している」とし、「グアムで真珠灣攻撃を繰り返してはならない」との聲がしばしば出ていると説明。それは「中國(guó)人民解放軍がグアムを奇襲攻撃する可能性が高い」との考えからだと述べた。

その上で、「米國(guó)防総省、FBI、CIA、は『中國(guó)の怖ろしい話』をでっちあげる達(dá)人であり、こうした手段で自分たちの部署により多くの予算をつけようとしている」と主張。米國(guó)の2023年度のグアム防衛(wèi)に関する予算が8．92億ドルに上ったことを伝えた。

また、「グアムは米國(guó)が1898年にスペインから戦爭(zhēng)で奪ったもので、現(xiàn)在は米國(guó)の海外領(lǐng)土となっており、島內(nèi)には米空軍、海軍、海兵隊(duì)の基地が置かれている。米本土から1萬(wàn)キロ近く離れている一方、臺(tái)灣からはわずか2700キロほどしか離れていない」と指摘?！该总姢蝿?dòng)向を見(jiàn)ると、グアムを中國(guó)侵攻のための『矛』にしたいというだけでなく、人民解放軍の標(biāo)的となることを恐れて『盾』にする動(dòng)きも加速しているようだ」とした。

社説は、「中國(guó)は米國(guó)と戦爭(zhēng)をするつもりはないし、ましてや當(dāng)時(shí)の日本のように宣戦布告なしの奇襲を仕掛けることなどあり得ない。この點(diǎn)は米國(guó)が大いに安心できるところだ」とする一方、「もし米軍が臺(tái)灣に武力介入するのであれば、それは自ら進(jìn)んで中國(guó)と武力対抗することであり、われわれは斷固として反撃し、グアムの米軍基地も當(dāng)然、解放軍の火力の範(fàn)囲內(nèi)にある」と警告した。

また、「臺(tái)灣問(wèn)題は中國(guó)の內(nèi)政であり、米軍の介入は侵略行為に當(dāng)たる。われわれの反撃は正當(dāng)防衛(wèi)であり、真珠灣攻撃と性質(zhì)は真逆だ」と主張。「真珠灣攻撃は今でも多くの米國(guó)人から『國(guó)辱』とみなされている。昨年12月7日、真珠灣攻撃から80年目の記念日に日本の100人近い右翼議員が靖國(guó)神社を參拝したが、中國(guó)には異常に敏感な米國(guó)政府は日本のこの挑発行為を黙認(rèn)した」と批判し、「戦後の體制を打破したいという日本の右翼の抑えられない衝動(dòng)こそがアジア太平洋が直面する最大のリスク。敵を間違えた結(jié)果がどんな深刻な結(jié)果を招くのか、歴史はすでに多くの教訓(xùn)を與えている」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）