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中國(guó)中部では降水量が異常に少ない狀態(tài)が続いている。水力発電が盛んな四川省でも発電量が減り、工業(yè)省である浙江や江蘇への電力供給にも影響が出ている。寫真は重慶市內(nèi)で撮影した河川の水位を示す標(biāo)識(shí)。
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フランス政府系メディアのRFIは20日、中國(guó)で発生している大規(guī)模な干ばつにより長(zhǎng)江上流の四川省における水力発電が落ち込み、影響は同省から電力供給を受けている浙江省や江蘇省の工業(yè)にも及んでいると報(bào)じた。
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四川省省都の成都市は、平年ならば豊富な電力に恵まれるはずだ。山間部の多い同省は発電の80%以上を水力発電に頼っているが、豊水期である夏は特に、電力に余裕があった。そのため、街は広告看板の光に満ちている狀況だった。しかし現(xiàn)在は地方政府の命令により、街頭の広告は暗いままだ。屋外だけでなく、地下鉄駅の通路も「漆黒」の狀態(tài)という。
長(zhǎng)江の水位は、夏としてはかつてなかったほど低くなった。低水位は四川省より下流の湖北省武漢市などにも波及している。長(zhǎng)江及び長(zhǎng)江支流が流れる重慶市では、8月18日時(shí)點(diǎn)で河川66本が「水無し川」?fàn)顟B(tài)になった。江西省水利庁によると、同省北部に長(zhǎng)江南岸に繋がる中國(guó)最大の鄱陽湖は同日までに、前年同期は2203平方キロだった水面面積が、約4分の1の737平方キロにまで縮小した。
中國(guó)では大河川が春から秋にかけて増水し、大きな洪水被害をもたらすことがしばしばあった。例えば1998年に発生した全國(guó)規(guī)模の洪水被害では、4150人が死亡した。被災(zāi)者は夏だけで2億人を超えたとされる。大きな被害がしばしば発生している河川の一つが長(zhǎng)江とその支流だが、今年は狀況が「真逆」だ。
成都市民の一人は、今年は特に暑く、河川は「考えられない」?fàn)顩rになっていると話した。夏の増水あるいは洪水はよくあることで、昨年の場(chǎng)合には「水位が高すぎて危険」との理由で、川への立ち入りが禁止されたという。
四川省の工業(yè)の発展を支えてきた要因の一つが、豊富な水力発電だ。省として電力に余裕があるため、他省にも送電してきた。しかし四川省から電力供給を受けている工業(yè)省である浙江省や江蘇省でも、電力供給の制限が始まった。
RFIは中國(guó)経済の狀況について、「ゼロコロナ」政策の影響を受けている上に、電力事情の悪化によりさらに「打撃」がもたらされたと論じた。(翻訳?編集/如月隼人)
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