華字メディア?日本華僑報(bào)は2日、「日本が世界の10大人気移住國に選ばれたのはなぜか」とする記事を掲載した。

記事は、「ここ數(shù)年、世界の國々に関するさまざまなランキングがあり、総合的な國力に関するものもあれば、科學(xué)技術(shù)、人文、投資環(huán)境、幸福度に関するものまである」とした上で、「ある國に長く住む場合、その國が先進(jìn)國であるかどうかを判斷するには教育、醫(yī)療、福祉の3分野が主に評価されるだろう」と指摘した。

そして、米オンライン送金サービスの「Remitly」がグーグルの検索データを基に作成した、移住希望地域に関するランキングと地図を紹介。それによると、世界の人々が移住したい國のトップ10は、カナダ、日本、スペイン、ドイツ、カタール、オーストラリア、スイス、ポルトガル、米國、英國（9位タイ）の順だった。

記事は、「先述した教育、醫(yī)療、福祉の3分野で言えば、日本も確かに該當(dāng)する。多くの先進(jìn)國と同様に、日本の教育も公立と私立に分かれており、9段階の義務(wù)教育を行っている」と説明。一方で、日本に特徴的なこととして、「私立學(xué)校は試験による選抜であり、家庭環(huán)境や學(xué)區(qū)などに左右されることのない、公平で開かれた競爭モデルをとっている」とした。また、「教師は交代制で、教員は3～7年、校長は5年ほどで區(qū)をまたいで學(xué)校を変える。これにより、全國の児童生徒が公平に教育資源を享受することができる」とした。

続いて、日本の健康保険の加入率について「ほぼ100％であり、世界で最も高い水準(zhǔn)」と紹介。「日本の醫(yī)療制度は、在留資格を持つ外國人を含む全國民への公平な醫(yī)療提供を求めている」とした。また、年金についても「全國民が加入を義務(wù)付けられており、所定の保険料を納めれば受給年齢に達(dá)した後に受け取れるほか、障害者は障害年金、遺族は遺族年金を受け取ることができる」と説明した。

記事は、「教育、醫(yī)療、福祉は日本で『享受することを強(qiáng)制』される。これは、長期滯在する外國人を含めた全國民が三つの大きな山を背負(fù)うということではなく、むしろこの3分野の保障の下で安らかに生活できることを意味しているのである」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）