2022年7月26日、中國紙?環(huán)球時報は「日本が極超音速ミサイルで快速突破、どの國がこっそり手伝っているのか」と題する記事を掲載、日本が極超音速ミサイルの開発で新たな前進(jìn)を?qū)g現(xiàn)したと報じた。

記事は、宇宙航空開発機(jī)構(gòu)（JAXA）が24日に、鹿児島県の內(nèi)之浦宇宙空間観測所で小型ロケットの打ち上げに成功したと紹介?！附窕丐违恁饱氓却颏辽悉菠现鳏藰O超音速飛翔體の開発試験を行うためのものだ」とし、ロケットが高度168キロに達(dá)したところで切り離された長さ約9メートルの測定設(shè)備がマッハ5．5の速度で降下し、6秒前後の燃焼試験が行われたと伝えた。

その上で、防衛(wèi)省が國産の極超音速兵器を開発しているとの情報が最初に流れたのは18年末であると指摘、19年度の予算ではスクラムジェットエンジン開発経費(fèi)が計上されるとともに、JAXAとの協(xié)力が求められたとした。そして、今回の試験成功について「間違いなく、極超音速ミサイル開発に向けて重要な一歩を踏み出したことを表す」と評している。

また、極超音速ミサイルの開発に當(dāng)たっては非常に高価な極超音速風(fēng)洞などの測定設(shè)備が必要だとした上で、日本にはすでに十分な風(fēng)洞測定設(shè)備が整っており、米宇宙航空局（NASA）もその技術(shù)を認(rèn)め、20年にはボーイング社が開発を進(jìn)めるX-59極超音速飛行機(jī)の風(fēng)洞研究実施に関する合意文書をJAXAと締結(jié)したと伝えた。

さらに、日本による極超音速ミサイル開発は外部からの技術(shù)的な支援も受けているとし、今年1月には日米両國が「新興技術(shù)の開発協(xié)力を強(qiáng)化」するための新たな合意文書への署名計畫を発表したほか、オーストラリア、英國、米國による軍事同盟「オーカス」も日本との間で極超音速兵器開発協(xié)力の合意に至ったとの情報を紹介した。

記事は「日本が極超音速ミサイルを開発する目的は非常に明確だ」とした上で、防衛(wèi)省による説明図に攻撃対象として描かれている「相手の空母」が中國、ロシアで現(xiàn)役のスキージャンプ式空母に酷似しているほか、複數(shù)の日本メディアが極超音速滑空型飛翔體（HVGP）について特に「離島作戦」に用いることを強(qiáng)調(diào)して報じていると紹介し、主な仮想敵が中國だと認(rèn)識されていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）