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18日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、安倍晉三元首相の外交上の功績(jī)についてフランス國(guó)立東洋言語(yǔ)文化學(xué)院の日本問(wèn)題専門(mén)家ギブール?ドラモット氏の解説を伝えた。
2022年7月18日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、安倍晉三元首相の外交上の功績(jī)についてフランス國(guó)立東洋言語(yǔ)文化學(xué)院の日本問(wèn)題専門(mén)家ギブール?ドラモット氏の解説を伝えた。
ドラモット氏はまず「安倍元首相は議論が絶えない人物であるものの、彼が殘した遺産はかなりのものである。日本國(guó)民の世界に対する見(jiàn)方を変え、國(guó)際舞臺(tái)における日本政府の弱腰な姿勢(shì)を変え、世界の日本に対する見(jiàn)方、國(guó)際舞臺(tái)における日本のイメージを変えたのだ」と評(píng)した。また、國(guó)際的な安全維持への參加方式を改め、集団自衛(wèi)権行使の正當(dāng)性を認(rèn)めて海外における自衛(wèi)隊(duì)の行動(dòng)制限を緩和したことも、外交政策における大きな貢獻(xiàn)だったと評(píng)した。
さらに、米國(guó)が抜けた環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定(TPP)でリーダーシップを発揮し、CPTPPとして継続させたことについて「確かに意外ではあったが、この協(xié)定における日本の役割こそ、安倍元首相による新たな外交政策の一部だった。安倍元首相によって日本は國(guó)際舞臺(tái)で役割を発揮するよう努力した。これは10年前の日本ではまずできなかったはずだ」としている。
また、安倍元首相は「中國(guó)の臺(tái)頭に拮抗するも、敵意ある対立はしない。大いに警戒はするが、中國(guó)との決裂は考えていない」という外交上の明確な軸、長(zhǎng)期的な戦略的思考を持っていたとも指摘。中國(guó)を極めて重要な貿(mào)易パートナーと認(rèn)識(shí)し、友好的な関係を保持する一方で、中國(guó)による外交の動(dòng)向にも注視し、「反応すべきところはしっかり対応した」との見(jiàn)解を示した。
ドラモット氏は、安倍元首相が首相を退いてからすでに2年近くが経過(guò)しており、その死によって日本の外交路線が大きく変化することはないとした上で、「自由で開(kāi)かれたインド太平洋戦略もすでに推進(jìn)されているし、そもそもこの構(gòu)想を最初に練ったのは外務(wù)省だ?,F(xiàn)在もこの戦略を変える理由はない」と述べている。
さらに、安倍元首相が政策方針として掲げた改憲については「改憲がパンドラの箱を開(kāi)けるようなものだという人がいるが、そうは思わない。日本はすでに現(xiàn)憲法下でも一連の國(guó)防政策を持っており、第9條を変えたとしても直ちに日本の國(guó)防政策に拍車がかかることはあり得ない。それは長(zhǎng)い目で見(jiàn)た場(chǎng)合でもそうだ。改憲によって生じうる変化は小さく、改憲はいわば象徴的なものだ。保守派が長(zhǎng)期的なそろばんを弾いているという見(jiàn)方は扇動(dòng)的なきらいがある。しかも、今の日本の経済力では、右翼勢(shì)力が80年代に主張していた完全な獨(dú)立自主による國(guó)防政策は負(fù)擔(dān)が大きすぎて実現(xiàn)不可能だ。同盟國(guó)との協(xié)力が唯一実行可能な選択であることから、改憲によって生じうる國(guó)際的な影響は非常に限定的だ」との見(jiàn)方を示した。(翻訳?編集/川尻)
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