2022年6月30日、香港01は中國(guó)の雑貨チェーン大手?名創(chuàng)優(yōu)品（メイソウ、MINISO）が香港証券取引所への上場(chǎng)に向けて株式の公募を開(kāi)始したことを報(bào)じた。

記事は、名創(chuàng)優(yōu)品が6月30日に香港証券取引所での株式公募を開(kāi)始したことを伝えるとともに「日本の同業(yè)である無(wú)印良品とは小売市場(chǎng)だけでなく法廷でも爭(zhēng)うライバル。その名創(chuàng)優(yōu)品が創(chuàng)設(shè)からわずか10年足らずで世界100カ國(guó)に5000店舗以上を構(gòu)え、中國(guó)や世界の自社ブランド総合小売業(yè)界における流通取引総額（GMV）トップになるまで成長(zhǎng)した」と紹介した。

また、2020年のニューヨークに続く香港での新規(guī)上場(chǎng)に向けた目論見(jiàn)書(shū)では、ニューヨークでの目論見(jiàn)書(shū)に記載されていた「時(shí)として特許、商標(biāo)、その他知的財(cái)産権侵害の指摘を受ける可能性がある」というリスク要素に関する內(nèi)容が記載されていないことを指摘?！袱嗓Δ浃?、『パクリ』呼ばわりされる暗雲(yún)の中からすでに脫出したようだ」と評(píng)した。

そして、「事実上、名創(chuàng)優(yōu)品は中國(guó)や世界の市場(chǎng)シェアですでに無(wú)印良品を追い抜いている」とし、目論見(jiàn)書(shū)の內(nèi)容として昨年の中國(guó)におけるGMVベースの市場(chǎng)シェアが11．4％で2位の無(wú)印良品の2．8％を大きく引き離す1位となり、世界市場(chǎng)シェアでも2位ダイソーの5．5％、無(wú)印良品の5．3％を抑え、6．7％でトップに立ったと紹介している。

その上で、名創(chuàng)優(yōu)品の急速な成長(zhǎng)を支えているのが「パートナー経営」モデルであり、今年3月末現(xiàn)在で中國(guó)國(guó)內(nèi)にある3197店舗のうち直営店、代理店は合わせて28店舗しかなく、殘りはパートナーによる経営店舗であると紹介。パートナーは概ね開(kāi)店してから12?15カ月で投資額を回収することができるとした。一方で北米やインドなど海外市場(chǎng)では代理店経営が多く、その背景には「まず直営で市場(chǎng)に參入し、良好な経営によって現(xiàn)地のビジネスパートナーに興味を持ってもらい、そこから代理店経営、さらにはパートナー経営を?qū)毪返昱nネットワークを広げていく」という方針があるからだと説明した。

記事は、飛ぶ鳥(niǎo)を落とす勢(shì)いで成長(zhǎng)してきた名創(chuàng)も新型コロナの影響を受け、今年4月末時(shí)點(diǎn)で上海をはじめ中國(guó)にある約11％の店舗が一時(shí)閉店を余儀なくされたものの、その間にオンライン業(yè)務(wù)を強(qiáng)化し、販促活動(dòng)などを通じてオンラインでの売り上げを増やし、在庫(kù)の回転を速める取り組みを行ったとしている。（翻訳?編集/川尻）