2022年6月30日、韓國メディア?毎日経済は、「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)と共に北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）首脳會(huì)議に參加中の金建希（キム?ゴンヒ）夫人が『夫人外交』を本格化した」と報(bào)じた。

記事によると、金夫人は現(xiàn)地時(shí)間の27日、尹大統(tǒng)領(lǐng)と共にスペイン?マドリードへ到著。それ以降NATOの配偶者向けプログラムに參加しているが、28日と29日には単獨(dú)でスケジュールをこなし行動(dòng)範(fàn)囲を広げているという。

28日にはスペインにある韓國文化院を訪れて職員を激勵(lì)し、開催中の展示を観覧。29日にはマドリードにあるアップサイクル（再利用?再活用）衣料店を単獨(dú)で訪問した。また、29日には尹大統(tǒng)領(lǐng)と共にスペイン國王フェリペ6世主催の夕食會(huì)に出席。ここでは同年齢であるレティシア王妃と韓國の美容などについて親しげに會(huì)話を交わし、5月の首脳會(huì)談時(shí)に會(huì)ったバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)と、當(dāng)時(shí)は同行できなかったバイデン夫人とも対面したという。

大統(tǒng)領(lǐng)室によれば、バイデン大統(tǒng)領(lǐng)は先に金夫人に気付いて近付き、「また會(huì)えてうれしい」と聲を掛けて握手を交わした。これに対し金夫人が「訪韓の際に『married up』（すばらしい女性を配偶者に迎えた）とおっしゃったのが話題になった」と話すと、和気あいあいとした雰囲気になったとのこと。また金夫人は、バイデン夫人にも「5月は韓國にいらっしゃらず殘念だったが、ここで會(huì)えてとてもうれしい。次は2人で韓國へ來てほしい」と伝え、美術(shù)や文化について會(huì)話を楽しんだという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「彼女が大統(tǒng)領(lǐng)なの？」「出しゃばらないと言っていたのに」「公的な場に彼女を參加させるべきではない」「首脳會(huì)談は遊びに來るのとは違う」「大統(tǒng)領(lǐng)府を移転しておいて、どこに招待する気？」「NATO會(huì)議に參加した重要な意味を分かってる？夫婦共に遠(yuǎn)足にでも行ったような雰囲気だね」など、批判的な聲が多く寄せられている。

一方では、「頑張ってるね。努力する姿勢が素晴らしい」「文前大統(tǒng)領(lǐng)夫人より100倍立派」「いい結(jié)果を出して」「歴代の大統(tǒng)領(lǐng)夫人でここまで話題になった人はいない。獨(dú)身だった樸槿恵（パク?クネ）元大統(tǒng)領(lǐng)と同じレベル」など、応援するコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）