拡大
日本で発行されている華人向けの新聞、中文導(dǎo)報(bào)(電子版)はこのほど、「日本は世界の半導(dǎo)體競(jìng)爭(zhēng)のテーブルに戻れるのか」とする記事を掲載した。
日本で発行されている華人向けの新聞、中文導(dǎo)報(bào)(電子版)はこのほど、「日本は世界の半導(dǎo)體競(jìng)爭(zhēng)のテーブルに戻れるのか」とする記事を掲載した。
記事によると、半導(dǎo)體の受託生産で世界最大手の臺(tái)灣積體電路製造(TSMC)が茨城県つくば市に設(shè)立した研究開(kāi)発拠點(diǎn)が24日、開(kāi)所した。
TSMCが海外に研究開(kāi)発拠點(diǎn)を設(shè)けるのは初めて。旭化成やイビデンなど國(guó)內(nèi)企業(yè)20社超と3DIパッケージ技術(shù)の共同開(kāi)発を行い、日本政府が190億円を助成する。
萩生田光一経済産業(yè)相は、TSMCの魏哲家最高経営責(zé)任者(CEO)との會(huì)談で、國(guó)際連攜の下での技術(shù)開(kāi)発となることの重要性を強(qiáng)調(diào)し、日本の半導(dǎo)體産業(yè)の発展に貢獻(xiàn)するものだと歓迎の意を示した。
日本政府はまた、TSMCがソニーやデンソーと熊本県に建設(shè)する半導(dǎo)體製造工場(chǎng)への支援も発表している。助成額は上限4760億円となる。
記事は、「日本はかつて世界の半導(dǎo)體産業(yè)の半分を制したこともあったが、過(guò)去30年間で衰退した」と指摘。1988年には50.3%もあった日本の半導(dǎo)體企業(yè)の世界シェアが、2019年には10%、現(xiàn)在は6%にまで低下したことを受け、日本の政府と業(yè)界が解決策を模索し、萩生田経産相が今年5月に訪(fǎng)米した際に、日米が半導(dǎo)體製造能力強(qiáng)化などで合意したことを取り上げた。
また経産省が21年に半導(dǎo)體産業(yè)基盤(pán)緊急強(qiáng)化パッケージを示し、10年間で官民合わせて7~10兆円を投資することにも觸れた。
記事によると、半導(dǎo)體で日本の地位は低下しており、全盛期にはトップ10社中6社が日本勢(shì)だったが、現(xiàn)在は1社のみだ。だが國(guó)內(nèi)には半導(dǎo)體関連企業(yè)が84社あり、世界で最も多い。20年における世界半導(dǎo)體市場(chǎng)規(guī)模は4400億ドル。日本企業(yè)は、NANDフラッシュメモリー(市場(chǎng)規(guī)模571億ドル)、マイクロプロセッサ(同173億ドル)、CMOSイメージセンサー(同166億ドル)では上位にあり、キオクシアやルネサス、ソニーが代表的企業(yè)だ。半導(dǎo)體チップの製造に必要な19種類(lèi)の材料のうち14種類(lèi)でシェア50%以上を占め、最新世代のEUVフォトレジストの特許出願(yuàn)では、日本の3社が業(yè)界の8割以上を占めている。
記事は、平成時(shí)代を振り返ると、半導(dǎo)體産業(yè)は「日本が逃した最大の魚(yú)」とも呼ばれたと指摘。日本の半導(dǎo)體産業(yè)は、政府の重視とリーダーシップ、産官學(xué)の再結(jié)集、業(yè)界最大手の支援の下で巻き返せる可能性もあるとし、半導(dǎo)體復(fù)活の夢(mèng)が現(xiàn)実のものとなるか、世界の半導(dǎo)體競(jìng)爭(zhēng)のテーブルに戻れるのか、期待を込めて見(jiàn)守ろうと結(jié)んだ。(翻訳?編集/柳川)
Record China
2022/6/23
Record Korea
2022/6/27
Record Korea
2022/6/22
Record China
2022/6/29
Record Korea
2022/4/26
Record China
2022/3/10
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見(jiàn)る