2022年6月22日、科技日?qǐng)?bào)は、日本の富士山が噴火した場(chǎng)合の中國(guó)への影響について紹介する記事を掲載した。

記事は、日本メディアが19日に報(bào)じた?jī)?nèi)容として、日本の警察庁が富士山噴火に向けて全面的な準(zhǔn)備を始めており、防塵マスクを購入して各地の警察當(dāng)局に配備するなどの措置を進(jìn)めていると紹介。富士山が噴火した場(chǎng)合、火山灰が近隣地域にとどまらず首都圏まで及ぶ可能性があるとしていることを伝えた。

その上で、中國(guó)科學(xué)院地理科學(xué)?資源研究所の鄭景雲(yún)（ジョン?ジンユン）研究員が、富士山噴火により日本では深刻な大気汚染が発生し、人體の健康に対する影響に加え、現(xiàn)地の水資源や生體環(huán)境にも重大な影響が及ぶほか、非常に高溫な溶巖が地上に湧き出し、周辺の地質(zhì)や生態(tài)環(huán)境も破壊することになるとの見方を示したと紹介している。

また、中國(guó)への影響について鄭氏が「直接的な影響は大きくない。わが國(guó)は富士山の風(fēng)上にあり、噴火で発生した火山灰がこちらにやってくることはない」とする一方、規(guī)模の大きい噴火によって大量の硫黃を含んだガスが大気層に注がれ、これらの気體が化學(xué)反応によって硫化物のエアロゾルを形成、水蒸気と混合して火山雲(yún)となり雨をもたらすとともに、地表の平均気溫が下がるといった影響が生じる可能性があるとの見解を示したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）