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香港人執(zhí)筆家の湯禎兆氏は、日本のドラマでヒロインを演じる女優(yōu)は「美女でない」とする意見を紹介した上で、韓流に比べて個性ある容姿の女優(yōu)を登用していることで、日本のドラマは作品として成功していると論じた。
香港メディアの香港01は18日、日本のドラマのヒロインは「容姿が完璧でない」との批判があると紹介した上で、韓流ドラマに比べれば、女優(yōu)の「完璧な美」を追求しない日本のやり方の方が、ドラマとしてより印象的な作品を生み出すことにつながっていると指摘する論評を掲載した。著者の湯禎兆氏は日本留學(xué)経験もあり、日本文化研究や社會文化、蕓能、文學(xué)など幅広い分野で著作活動を行っている。
文章は冒頭部分で、香港人として映畫製作者やコラムニストとして活躍する蔡瀾氏が以前に著した文章を、最近になり目にしたと紹介。蔡氏は藤原紀(jì)香さんや山口智子さん、鈴木保奈美さんなど、日本のドラマに多く出演して主役を務(wù)めた女優(yōu)の容姿を「酷評」していたという。
湯氏は、蔡氏による日本の女優(yōu)の容姿についての評価を「偏見」と斷じたが、その主張については根拠がないわけではないとした。湯氏は、日本のドラマで主役を演じる女優(yōu)の中で、「真の美女」と言える人は少ないと認(rèn)めた上で、主役が完璧な美女ではないことで、視聴者にドラマとしての強い印象を與えることに成功していると論じた。
湯氏は、比較例として韓國で制作されたいわゆる韓流ドラマを挙げた。日本のドラマの主演女優(yōu)の多くは、容貌に特徴があり、演ずる人物の個性や愛憎などの感情もはっきりと表現(xiàn)していると主張。一方の韓國では美容整形が盛んなこともあり、多くのスターが自らの容貌を「理想的イメージ」に近づけることになった。
湯氏は韓流ドラマのヒロインについて、女優(yōu)の容姿が一律に「理想の美女」に近づいてしまったことで、結(jié)果として視聴者が「一度見たら忘れられない」といった強い印象を持つことが難しくなったと主張した。(翻訳?編集/如月隼人)
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