「ロックダウンの解除から1週間がたった上海で離婚予約が満杯になっている」というニュースが話題になっている。中國メディアの和訊網(wǎng)が8日付で伝えた。

記事によると、新型コロナウイルス流行の期間中、上海婚姻登記センターでは基本的にオンライン予約（1カ月前の予約）を採用している。「上海民政」の微信公式アカウントの離婚予約ページによると、黃浦區(qū)、徐匯區(qū)、浦東區(qū)などでは今後1カ月の離婚予約枠はすでに埋まり予約できない。長寧區(qū)と靜安區(qū)では殘り1日の空きのみで、普陀區(qū)と楊浦區(qū)では來月8日までの日付であればいつでも予約できる狀態(tài)だ。

また、徐匯區(qū)婚姻登記サービスセンターのプラットフォームでは、離婚屆の日付は7月7日までの月曜日から土曜日全ての日程が解放されており、午前9時半から午後3時まで、30分ごとに1件、1日に12組までの離婚屆の予約枠が設(shè)けられている。同センターの関係者によると、「ここ數(shù)日は婚姻屆を出している夫婦が1日に20組くらい、離婚屆を出しているのが10組くらい」で、普陀區(qū)や長寧區(qū)では婚姻屆が比較的多く提出されている。上海の離婚屆提出ブームは地域によってばらつきがあるようだ。

関係者は、「（ロックダウンに伴う）2カ月間の結(jié)婚?離婚の需要が解放されたため、短期間に申請が集中する狀況になった」と述べ、「現(xiàn)在、各婚姻登記センターでは感染拡大前から予約していた離婚?結(jié)婚の予約を消化している段階?，F(xiàn)場で手続きをする人數(shù)も制限しているため、新たに開放される予約枠は比較的限られている」としている。（翻訳?編集/刀禰）